ベルギー王家の絆の金貨。レオポルド2世 成婚記念 100フラン金貨
コインデータ
名称: レオポルド2世 成婚記念 100フラン金貨
発行年: 1853年
発行国: ベルギー王国
発行枚数:482枚
グレード:PF61
市場価格:800万円~
NGC鑑定枚数:5枚
PCGS鑑定枚数:4枚
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アンティークコイン概要
1853年に2代目ベルギー国王レオポルド2世の成婚を記念して発行された100フラン金貨です。
鑑定機関NGCでPF61という高い鑑定評価を受けています。
表面には初代国王レオポルド1世の肖像、
裏面には2代目国王レオポルド2世と、その妻マリー=アンリエットの肖像が描かれています。
発行枚数わずか482枚という大変貴重なコインであり、その中でもプルーフ鑑定を受けたものは2020年時点で9枚しか存在しません。同種で鑑定を受けた多くがMS評価を受けています。
本品はその中でも準最高鑑定を受けた1枚です。鑑定数の少なさから、市場に出てくること自体極めて稀でしょう。
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ベルギー初代・2代目国王親子の肖像
レオポルド1世はオランダから独立した新興国としてベルギーを興し、
ヴィクトリア1世のの叔父であり、従軍時代にはナポレオン1世に副官にスカウトされたこともある、歴史の著名人達と交流があった人物でした。
その息子レオポルド2世は、父が強力に進めた独立を受け継ぎ、まだまだ小国であったベルギーの国力を高める為、コンゴ共和国の探検事業を進め、植民地化を推し進めました。国王として父に劣らず活動的な人物であったようです。
希少中の希少のこのコイン、是非お手に取って見て頂きたいと思います
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