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メンタルが弱いわけじゃない

ココ育心理コーチ 村田博美です❣️
今日は娘の話しから。


大学の教授に惜まれながら中退し、大好きな会社と社長のために大阪に単身就職していた長女。

去年から体調を崩し、今年とうとう頭痛がひどくなり、薬が手放せなくなった。ドクターストップがかかったこともあり、4月の1ヶ月間、体調を整えるためにおやすみをもらって帰省していた。


娘は中間子なので自由奔放。素直で正直な上に真面目でストイック。小説家を目指しているので、言葉が丁寧で細かい。
文章や絵、習字など才能も多彩で、小学校からいろんな賞をいただいている。

高校も1年の3学期に自分の信念を貫き通して中退したが、半年後の夏には独学で大学検定を取った。
日本は飛び級ができないので、その期間有意義に過ごそうと全国にいる友達と遊んでいるうちに受験に間に合わなくて、浪人。

予備校に通っている期間は、予備校が始まる前の早朝と終わってからの夜、鬼のようにバイトして交通費や予備校代を稼いでいた。

第一志望の大学には入れなかったが、入学した女子大では成績は常にSが並んでいた。大学でもバイトが厳しくて有名なショップのバイトでみんなに愛され高い評価をもらっていた。


そんな彼女が、体調を崩しSOSを出したのは去年の9月。私は大阪へ行って、彼女の生活習慣の見直しを測ったが、いろんな事情で変えるのは難しかった。

もともと小柄で華奢で体力がある方ではないが、ストレスがかかると体調不良になるため、メンタルが弱いと思われがちだが、そうではない。



不登校の子どもたち、会社に行けない大人たち、嫌なことがあると体調を崩す人。

みんなメンタルが弱いから本人の問題だとと片付けられがちだが、そうではないのだ。


人は、素晴らしい能力をもっている。その能力を発揮し、結果を出し、周りの人に認められると、体のエネルギーが上がり免疫力もアップするので、少しくらいの無理も体が自然と調整できる。

頭の回転もよくなり、さらに発揮し…という最高のループにハマる。


しかし、学校の通信簿のようにそれぞれのコミュニティで作られた基準にそって評価され、エンパワメント(私たちがもつ素晴らしい内側の能力)が発揮できずに叩かれてしまうと、当然体の免疫力は下がり、すべてが負のループにハマっていく。すると体調を崩すという仕組み。



人は必ずその人だけの素晴らしい才能や能力がある。

適材適所というように、その人がその人らしく力を発揮できる場所がある。

体調を崩してしまう人は、今いる場所があなたのいる場所ではないというメッセージ

嫌だなと感じるとき、ストレスを感じるとき、自分の胸に手を当てて「本当はどうしたい?どうなったら幸せ?」と聞いてみる。素直に正直に。



風の時代と言われる今。
自分の力を発揮できる場所を選べる、または創り出せる時代になっています。

あとは勇気を持つだけ。

あなたが心から安心し、思い切り楽しみ、結果を出せる場所へ、勇気をもって移るだけ。
私たちは何でもできる力がある。周りの愛を感じてその力を思い出そう。

私たち家族は、その力を信じて見守ること。


あなたは最高の自慢の娘で、私はあなたを誇りに思うよ。


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ココ育心理コーチ&ココ育新聞マスター⭐️  村田博美
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