#01 神さまごと(ってなんだ?)
神さまに会いにいくこと、なんて言う?
今風のことばで言うと「推し活」かな。
……
…………
………………ねえ、誰か「神さまに怒られる、バチが当たる!」って思わなかった?
正直に挙手。先生怒らないから(誰が先生やねん)(セルフツッコミ)(ビバ関西人)。
そんな人にも、この記事の2章くらいまでは読んでもらえるとうれしいかな。
さて、ゆるりゆるりと語っていきたい「神さまごと」。
表題のとおり、神さまごと=「神さまに会いにいくこと」って受け止めてもらうのが、一番わかりやすいのかもしれないね。
ただ、意味合い的には「推し活」って言ってもそこまで変わりないかなあ。自分の趣味として説明するなら、前述したとおり「神さまに対しての推し活」って伝えるほうがわかりやすい場合もある。
推しを最大限リスペクトして、推しの尊さに感動して、推しに会いに行く。これ以上の推し活があろうものかね。
でね、これを説明するにはまず最初に、神さまと人間との距離感を定義する必要があるのかな、って感じてる。
そして、これから先、noteでわたしは何度も言うだろう、前提の大前提をまず置いておくね。
ここでの主語はいつも「わたし」
神さまごと然り、見えない世界を語ること然り。
今後、noteでわたしが語るあれやこれやは、わたしから見たこの世界を描いていくにすぎない。生きている物語を、わたしなりに解釈した内容でしかない。
主語はあくまで「わたし」。たとえば主語を「人類そのもの」とかにして、壮大なプランを語るつもりはないし、語れるだけの人間でもない。そりゃそうか。わたしはごくごく平凡な関西人だ。
だから、ここでの文章に触れた人の中には、違和感を感じる人もいるかもしれない。
普段わたしがよく使う、「not for me.」という言葉がすべてなんだけども。「読んでいる側のあなた向けじゃない」かもしれない。
「解釈違い」ってあるじゃない? 推し活で出てくる用語なんだけど。
読んでるあなたが違和感を感じるなら、その解釈違いってやつかもしれない。わたしのnoteには求めるコンテンツがなかった、ただそれだけ。
でもね、何かのご縁で来てくれたのはありがとう。そんなあなたが求めるコンテンツに出会えることを祈ってる。
並んでいるのは、あくまでわたしなりの解釈。主語はずっとI am。違和感ある人は「not for me.」でいいのよ。
かなり個性つよつよなことがあるかもだけど、まずは前提として眺めてくれたらうれしいな。
神さま=広義のご先祖さま、遠い親戚のどなたか
ということで、回り道を経たここからが本題。
結論は見出しに全部ぎゅぎゅっとつめといたよ。せっかちでごめん。
歴史や神話に明るいわけじゃないから、あくまでふんわりとした解釈なんだけども。ずっと昔をたどると、わたしたちみんな、何かしらの神さまにつながってるんじゃないかなあって。
で、神さま同士も親子の関係とか、夫婦の関係とかいろいろあるよね。そうなると、日本の神さまって、みんなみんな親戚のおじいおばあって位置にいてくれるんじゃないかなあって。
(そこにあてはまりにくい神さまがいることも認知はしているけれど、広義の意味で語らせてもらうね)
だから神社さんって、おじいおばあに会いに行くみたいな感覚なんだよね。親戚を訪ねて「どーも!」っておじゃまさせてもらうような。
もちろん、神域って、不特定多数の方が来訪される場所であったり、そこを管理してくれている人の住む場所であったりもするから、一定の礼儀とかマナーとかは必要なところだと思う。でもこれって、ある程度かしこまった(リアルな)親戚の家に行くときにも必要な礼儀だったりで。そこまで神社さんを特別だとはどうしても思えなくて。
そうやって、神社さんと自分たち、人間との間に明確な線を引きすぎて、足が遠のいてしまうほうがさみしい。
おじいおばあは顔を見せてくれるだけで、足を運んでくれるだけでうれしいものだってわたしはジブリで学んだ。神さまたちもそうだったらいいなあっておもっている。
手の合わせ方が多少違ってても、おじぎするタイミングがわからなくても、お賽銭が5円しかなくても、心配しなくていい。
足を運んでくれたってだけで、神さまたちはありがとうって言ってくれている気がする。ぶかっこうな誠意でも、わたしたち人間が、気持ちをこめて向けることに意味があるとおもう。
そうやって、神社さんが「ひとのいのりが満ちる場所」に。
なっていけばいいなあと、わたしは日々願っているよ。
という、一連のおでかけについて。おもに神社さんに足を運び、神さまを感じる「推し活」のことを、わたしは今後「神さまごと」として呼んでいくつもり。
ときにはきゃっきゃしつつ、ときには涙をぼたぼた流しながら、感じたことを書いていけたらいいなあ。今後ともよろしくです。です。
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