ひとりっ子のわたし
私はひとりっ子だ
子どもの頃は当然親の機嫌しだいで
いい日にも居心地の悪い日にもなる。
2DKの団地に住んでいたから
自分の部屋は無かった。
逃げ場がない状態で親は不仲だった。
私が小学生になると母親が働き始め
私は家で1人になる時間ができた。
それはとても居心地がよく開放的だった。
結婚した夫は3人兄弟の真ん中で
ずっと人といるのが平気な人だ
私は結婚してから長いこと
1人の時間を欲していたけど
15年くらい前に家族とずっといても
自分の世界に没頭出来るようになった。
ひとりっ子だからかは分からないけど、
1人が平気って悪くない。
ひとりっ子の鍵っ子は、
誰もいない家に帰るし、
1人でご飯も食べて、テレビも見る。
それが当たり前に育つ
ぼっちなんて言葉のせいかも知れない。
1人でいることと寂しいことは
イコール🟰ではない。
本当に寂しいときは
誰かといたって寂しいのだから
写真は亀戸餃子🥟の美味しいやつ