ストレングスについて
みなさんこんにちは!東舘です。
最近はお客様からどら焼きをいただきまして
甘いもの好きの僕には本当にハッピーでした!笑
ダイエット中でなければ、和菓子は筋肉に必要な栄養をたくさん含んでいますので、おすすめです!
さて本日は、ストレングスについて。
※ストレングス(Strength)とは、筋力、パワー、筋持久力のみならずスピード、バランス、コーディネーション等の筋機能が関わるすべての体力要素に不可欠な能力です。単に力発揮の大きさを表すだけでなく、状況に応じて適切に筋活動をコントロールするための「神経-筋系全体の能力」と定義されます。
大きな範囲で定義されていますが、
今回は筋力の部分にスポットを当ててご紹介します。
筋力トレーニング(レジスタンストレーニング)は無酸素トレーニングに位置づけられます。
エネルギー供給機構
・無酸素性乳酸機構(ホスファゲン系、ATP-CP系)
・無酸素性非乳酸機構(解糖系)
筋肉を収縮させるためには、脳からの指令を適切に筋肉にと届け、指令を遂行する必要があります。
【神経的な適応】
①高強度の筋収縮時の主働筋の動員
②発火頻度
③放電のタイミング、パターンの向上
④ゴルジ腱器官など抑制メカニズムの低下
トレーニングを積んでいない人は、最大限力を発揮しようと思っても71%の筋組織しか活動していないことが研究によって示されています。
よって、トレーニング初心者の人はまずは神経の伝達を鍛えていくことが大切になり、その後に全力が出せるようになり、筋肥大へと繋がっていくことがわかります。
2~3回のトレーニングをしたからといって、筋肉がついてくるというわけではなく、トレーニングを重ねることで筋肉を最大限動かすことができるようになっていくということですね。
【運動単位の適応】運動神経とそれを支配する筋繊維からなる。・繊細な動きを起こす小さな筋肉では一つの運動神経で10本未満の筋繊維を動かす・強い力を発揮する体幹、四肢の大きな筋肉では一つの運動神経で100本を超える筋繊維を動かす。
力を発揮する時は一度の筋肉を動かすシグナルで、行うのではなく連続してシグナルを送り続けて力を発揮します。
運動習慣のある人であればこのシグナルがしっかりと送り続けられます。
サイズの原理(体を作る原理の一つ)により体の中で、小さな運動単位から動員されるが、高重量の負荷を用いることで、小さいものから大きいものまで満遍なく使われるので、高重量のトレーニングが網羅的に筋肉を鍛えていくことができます。
また、運動単位が一度活性化するとそのレベルでの再活性化は容易になるため、簡単にその力を発揮できる可能性が上がる。
アスリートは小さい筋肉と大きな筋肉を選択的に動員することができ、低い閾値の運動単位を抑制し高い閾値の運動単位を選択的に使うことできる。これは力の発揮の速度が重要なので、力発揮の方向の急激な転換やバリスティックな筋収縮で活性化させ、爆発的な力を生み出すことができます。
運動初心者の方は、トレーニングを始めた初期の段階で体が変わらないと諦めたくなりますが、見た目は大きく変わっていなくても、着実に筋肉をつける準備は体内で始まっていますので、まずは3ヶ月体を動かして、体つきの変化や、姿勢、不調の変化などを確認していただければと思います!
正しくトレーニングを行っていけば必ず目標の体へと近づいていきますので、一緒に頑張っていきましょう!
参考文献
Essential of strength training and conditioning.
======================
ご予約はWEBから簡単に行っていただけます。
ご予約ページより、まずはアカウント作成(メールアドレスの認証)を行っていただき、その後24時間WEB予約が可能です!
ご予約前にトレーナー宛にメッセージを送ることで事前相談も可能です!(事前の無料アカウント作成が必要です)
お気軽にお問合せください!
↓アカウント作成、ご予約はこちらから↓
<ご予約はこちらから>
麻布十番、麻布台、赤羽橋、三田、東麻布近郊の皆様のご来店を、心よりお待ちしております!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
パーソナルトレーニングジム
CoCoDakara Body Design 麻布十番店
(ココダカラ ボディデザイン)
麻布十番駅徒歩4分/赤羽橋駅徒歩4分
東京都港区東麻布2丁目22-5 ベルス麻布3階
営業時間 9:00-22:00
070-8987-6824
代表パーソナルトレーナー:東舘 亮太朗(正字:東館 亮太朗)
女性パーソナルトレーナー:平沼 りこ
======================
======================
その他、様々なトレーニング関連のブログを書いていますので、ぜひこちらもチェック!