いろいろあった8月

毎年8月という時期はあまり好きではない。暑いのもあるし、例年あまりいいことがない気がする。なので毎年、動かずおとなしくしていることが多い。とにかく暑いだけでウンザリするし、元気なく過ごしている。

今年は8月としてはまだ暑さがマシだと思うが、なんかいろいろあったなと思う。とはいえ、まだあと10日残っているので、これからもいろいろ起こるのかもしれない。イヤなような、少しだけ好奇心が刺激されるような。ま、でもあまり良いことはないだろうな。

この8月は人間関係でいろいろあって、悪い言い方をすると、あまりよろしくない関係は少し距離を置いて、接触を少なくしたかもしれない。私は自分がおしゃべりなのを自覚しているが、それでも多弁な人は苦手だというのがよくわかった。

そういう人との関係は、気圧されることが多くて、かなり疲労感が募った。それでなるべく関係を薄くする、あるいはなくすことにした。しかし、多弁でも問題ない人もいるのに、どういう違いがあるのか。それについてはまだわからないことも多い。とにかく疲れる関係はすべてお休みにした。そしてよく休んだ。おかげで少し元気を取り戻した気がする。

反面、良いこともあった。仕事の幅が広がりそうというのがひとつ。新たなところと新しい仕事をすることになりそうで。取材もあったりして、新しく未知の人たちと会えるのは楽しみ。基本的に私は取材が好きなんだと思った。秋になって涼しくなったら、いろいろなところに行けるかなと楽しみにしている。

もちろん、解決していないことも多々ある。それについてはいろいろ考えて自分で結論を出すことにする。他人の意見には左右されない。自分の納得がいくところまで十分に吟味していくつもり。自分の人生だものね。

いつも行く森の夕景。これもまた風情があって良い気がする。奥の大木がいつもいろいろと相談する松の木。どっしりとした佇まいは頼りになる。どんなことでも適切な助言をしてくれそう。ある意味心の支えになっている。