【医と子育て】読み聞かせと子育て
【くろいしおさんぽDAY 出店特別企画】
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この度は「くろいしおさんぽDAY」にて、医Café SUP?の珈琲のご購入ありがとうございます。
今、その手に持つ珈琲をお楽しみいただいている間に身につく「子育てのマメ知識」を、医Café SUP?スタッフがご紹介。
今回は医学論文をもとに、「読み聞かせと子育て」について、スタッフ〈ともえもん〉 が解説します。
読み聞かせにより親子関係が良好になる、と言うのはよく知られており、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
驚くべきことに、読み聞かせには親子関係を良好にするだけではなく、子どもの問題行動を減少させる効果もある、ということが研究により明らかにされています。
アメリカ・ラトガース大学医学部の研究チームは、2165組の親子を対象に、読み聞かせと子どもの問題行動に関する研究を行いました。具体的には、1歳・3歳の時に毎日読み聞かせをしてもらっていた子どもは、その2年後である3歳・5歳時点における問題行動が有意に減少していました。また1歳時の読み聞かせの効果は、5歳時点でも一部継続していたことが分かりました。このことから、幼少期の読み聞かせにより子どもの問題行動が減少すること、またより早期の読み聞かせの開始が有効であることが示唆されました。
「毎晩子どもに読み聞かせをするのは大変だ!」
と感じる方もいらっしゃることでしょう。しかしながら、将来的な育児負担を減らす視点から見れば、読み聞かせの習慣化はとても有益であると言えます。
お子さんとの将来を考え、今夜から『読み聞かせ』を実践してみませんか?
ヘッダーデザイン・執筆・編集:須田知慧
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