歯痒い40代
何のエビデンスもない話。
教員って、20代後半から30代が一番働き盛りって感じするなーと思う。
昔、自分が30代の時、40代の人を見て歯痒さを感じたものだけど、
今、自分が40代となってみて改めて40代の人を見ると、やっぱり、30代の人から見ると歯痒さを感じるだろうな、と思う。
ただ、理由があるな、と思った。
そして、岐路がある。
30代から徐々にたくさんの仕事(子どもや保護者からは見えない仕事)が乗っかってきたり、あまり報われない思いをいろいろしたり、家庭のあれこれとの両立が苦しかったりした結果、
①思うような教育をすることが時間&余白的に不可能なので、納得いかずに辞めて別の道を選ぶ人
→めっちゃ良い先生だったパターンが多い
②やりたくないことが乗っかってこないように自分のクラスの仕事を最優先して、それ以外の仕事からは逃げ腰になる人
③キャパを超えて、とりあえずその日無事なら良い、となる人
④いろいろ諦める人
⑤全てこなせる素晴らしい人
→もちろん、そういう人は出世していく
⑥とりあえず、自分が納得できるように、できることを細々やってく人
→私(笑)
に分かれていく。
30代までは、やる気に満ちていて、自信も出てきて、一方で認められたい気持ちもあって、無理もきいて、バリバリやってたのが、
40代で分かれていく気がする。
あの頃感じた歯痒さが、もしそういうことなら、やっぱシステム変えていかないとなーとは思う。