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しなくてもいい努力を
こんにちは。
今日は最近の自分の気づきについてお話していこうと思います。
最近仕事を辞めた私は家にいることが多くなりました。
せっかくの休みだしダラダラと過ごすわけにはいかないと思って、ルーティーン的なものを決め、過ごし続けていました。
そのルーティーンの内容は誰かから言われたことではなく、自分でこうした方がいいな、とか、こうしなきゃ、と思って決めたものでした。
朝何時に起きて、午前中は集中できる時間だからこれをして、毎日欠かさず運動を取り入れて〜というように一般的に良いとされるようなことです。
そんな矢先通っている週2でピラティスが終わりを迎えようとしていました。
そのピラティスから営業をかけられました。引き続き契約更新してくれたら割引をすると。来週までに考えてきてください、と。
それを言われて私は悩んでしまいました。こんなに割引してくれるのなら早く契約しなくてはという気持ちと、自分が本当にここでピラティスを続けるのがいいことなのか、という気持ちです。
正直ピラティスに通って姿勢はある程度改善されたと思ったので、次は脂肪燃焼に向けて何かしたいとも思っていました。
来週のピラティスの契約の前までに何か情報を集めておかなきゃと思って、近くのパーソナルジムに連絡しました。
パーソナルなら自分の体についてよく見て自分に合ったメニューを考えて効果的に痩せられると思ったからです。
そして値段を聞いたらやはり高かったんです。ピラティスよりちょい高ぐらいです。笑
あああどうしよう。さらに悩みの種が増えました。
市営スポーツセンターのジムなら1回300円ぐらいで安いけど、使い方とか姿勢とか自分流になっちゃうかもしれないし。。。と私の中で3つを比較して頭がぐるぐるしていました。
その日はずっとそのことを考えていたというぐらい悩みすぎて、次の日体調が悪くなってしました。笑
そこで冷静になって考えてみたら、私の中で3つの中からどれかを選ばなきゃいけないという強迫観念的なものがあることに気づいたんです。
そう、3つ以外の選択肢である「やらなくてもいい」が私にはなかったんです。
ああやらなくてもいいんだと思ったら肩の荷が下りたのを感じました。
今回はこのピラティスから気づきましたが、私はこれまでも同じ様な境遇になったときに、ずっと人から言われたんだったらやらなきゃいけない、みんながいいと思うものはやらなきゃいけないとずっと思い込んできていて、それで自分がやりたくないけど、その人が作った常識的なものに合わせる努力をしてきたことに気づいたんです。
それに気づいてから日常生活を送る上で自分に「やらなくてもいいんだよ」という声がけをあえてし続けました。
朝早く起きること、勉強すること、運動することなどなどルーティーンとして決めていたことに対して、「やらなくてもいいんだよ」と言い続けているうちに、このルーティーンは誰かが決めたものだったんだと、自分がやりたくてやっているわけではなかったんだと思い知らせれました。
「やらなきゃ」を「やらなくてもいいんだよ」に変えたら、何か大きな変化が起こるのではないかと少し恐れていましたが、そんなことはありませんでした。
洗濯物を畳まなきゃと毎日思ってしていたけど、ある日しなくてもいいかなと思ってしなかったら、部屋の見栄えが悪いだけで、自分に特に大きなダメージはありませんでした。彼氏も畳まれていない洗濯物を見て、あとで一緒にやろうね〜と言うだけでした。笑 結局は自分がまあやろっかな〜というタイミングで1人でやりましたが笑
ということで、わたしみたいに世間の常識や環境によって「〜しなきゃ」で自分が苦しんでいる人にとって「〜しなくてもいいんだよ」と自分に声をかけることで少しでも心が楽になるのではないかなと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!