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パートナーとの向き合い方

こんにちは。

私は恋愛リアリティ番組を見るのが好きで、韓国のものや日本のものをほぼ見てきたかなと思うほど、よく見ています(笑)

最近は「ラブ・イズ・ブラインドJAPAN」を見たのですが、ご存知ですか?
2022年のもので少し前の作品となります。


結婚したいもの同士が集まり、初めはポッドの中で相手の顔が見えない状態で話し、気になる相手を決め、カップル成立したら、次は旅行、最後は同棲する段階を経て、結婚するか見極めるといった大まかな内容です。


恋愛ではなく結婚がテーマとなるので、好きかどうかだけではなく、この人と一緒に人生を歩めるのかという視点で真剣に考えている番組だなと思いました。


さらにこの番組は他の恋愛リアリティ番組とは違って、MCたちの会話が挟まれていないのが新鮮でした。正直MCたちが出演者に対してああだこうだ言ったり、見えていることだけを見て盛り上がったりするのは、私はあまり好きじゃありません…この番組はあくまで視聴者がどう受け取るかに委ねられていて、それがよかったと思います。



この番組を通して私は「パートナーとの向き合い方」について深く考えさせられました。出演者と自分を重ねて考えたり、うまく行っているカップルは何が違うんだろうと考えたり…しました。それについてパートナーとも話しました。ということで考えたことについてお話しします。一個人の意見なので、参考程度で読んでいただけたらと思います。


まず、とある女性がパートナーに同棲するにあたって、「こうしてほしい」「これは直してほしい」と男性にはっきり伝えていた場面があったのですが(私と似ている…)、そのあと男性は女性の願いを聞き続けているうちに、窮屈さを感じ、最終的には耐えられなくなってしまいました。


ここから「自分はこう思う・これが嫌だ」とは伝えるものの、「言えば直してくれるだろう」と自分が望む通りに相手が動くことを期待するのは違うということがわかりました。


私は小学校の教員として働いた経験が長いのですが、先生として児童を指導する際に、児童にちゃんと言えば行動を直してくれるだろうという気持ちを持って接していました。そして行動を改める場面を何回も見てきたので、それが錯覚を生んでいたのかもしれません…


ただこれは「先生ー児童」という関係だから成り立つことであって、プライベートでは対等関係が基本だから、先ほどの似たような気持ち(言えば直してくれるだろう)で自分がパートナーに言うのはとても危険なことだったんだと「はっ」と気付かれました。


相手に対して嫌だと言うこと自体は伝えてもいいだろうけど、自分と相手は違う人間だから、改善されるかまではわからないし、相手に期待していたらがっかりするのも目に見える。


それなら、相手の嫌なところをずっと我慢し続けなきゃいけないのか?
いや、もうこの人はこういう人だと受け入れ、自分がストレスを感じないようにする工夫をすることがいいのかもしれません。


うまくいっているカップルは、自分と相手との違いについて、嫌だと思う部分があっても「直してほしい」と伝えるのではなく、逆にお互いことが持っていない良い部分に目を向けて、そこに感謝し合う姿が多く見られました。更にそれを積み重ねているか、相手の嫌だった部分が相手自身がまずいと気づき、変化する行動さえ見えました。


お互いの悪い部分に目が行きがちだけど、積極的にお互いの良い部分に目を向け、それを伝える工夫をするのが、相手との違いを受け入れられやすくなるのかもしれません。


ということで、今回は「ラブ・イズ・ブラインドJAPAN」を見た、私の感想です。(一個人の意見なので、合っているかとか正しいかとかまではわからないので、ご了承ください…)紹介したエピソード以外にも、考えさせられるエピソードが盛りだくさんで、今の自分にとって学ぶ部分が多かったように感じます。見応えがありましたね。


ぜひ気になる方はご覧ください〜


最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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