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#1 足と眼の違和感

2013年の春頃だったと思います。

右足に何か違和感…
どんな?と言われると説明に苦しむのですが、自分足ではないような、とにかく変だなぁと。
でも、痺れや感覚がおかしいとは違うので私も母に説明しようがなく、当時中学生だった私は放置してしまいました。

それから足の方は1ヶ月程で治っていたので、これが多発性硬化症でよく言う、無治療で治ったという現象なのでしょう。

それから3ヶ月後、左眼に痛みが生じ、見たいところがグレーかかり見にくくなりました。
母に症状を伝え、直ぐに近所の眼科に連れて行ってもらいました。
視力検査や視野検査、フリッカー検査などしたところ左視神経炎の可能性が高いと言われました。
総合病院の眼科を紹介してもらい、明日、受診することになりました。

ここで、3ヶ月前の右足の話に戻ります。
前回治ったはずの右足ですが、2ヶ月ほど前、なので眼の症状がでる1ヶ月前から両足の脱力感と痺れ感へと正体を変え再発していました。
このことも今回、総合病院紹介時に相談して適切な診療科で診てもらおうと母と決めていました。

そして本日、総合病院受診日です。

まず眼科で診てもらいます。
検査は前医でしてあるので行わず、診察だけしてもらいました。
診断は【左視神経炎】
眼科医の説明では何らかの原因により、眼の神経が炎症してしまう病気ということ。
視力、視野は治療での回復は人それぞれなので、焦らずやってみましょう。
と言われ、内心「本当かよ」とびくびくでした。

視神経炎は神経疾患と付随していることが多い〜と言う話になり、身体で調子悪いところないですか?と聞かれ、3ヶ月前からの足の不調をお話しました。
このまま眼科で視神経炎治療目的の入院になるので、入院中に神経内科の医師にも診てもらいましょうと言うことになりました。

そして、そこからの展開は意外にも早く、病棟に上がると神経内科のおじいちゃん先生がにこにこ笑顔で待っていました。

「こんにちは。
心愛さんね、眼科じゃなくて、神経内科で入院ね。
着替えとか済んだら診察に寄せて下さいね。」

私は神経内科に入院することになったようです。
それから、今までの症状を伝えたり、筋力比べ、反射を見たり色々な診察をして1時間半くらいかかりました。

全て終わってやっと治療開始。
"ステロイドパルス"といい大量のステロイド剤を使い治療するようです。
3日間を1クールと考え、体調や症状を見ながら何クールするか考えていくみたいです。

入院初日の夜は、視神経炎の治療成功率や後遺症などそんなことばかり調べていた記憶があります。
悪いことばかり考えていました

明日は私が診断を下されたときの気持ちをお伝えします☺︎


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