#25 いのちの選択
呼吸苦
ここ最近サチュレーションが85%前後という状態が続いていました。
かかりつけの神経内科医にまず相談しましたが、話が進みません。
F先生に連絡をとり、直ぐに受診することになりました。
F先生による診察
受診をして、少し診察をして、今までの経過を話したら、次はF先生の番です。
まず今の私の呼吸の状態についての説明を30分程かけてゆっくりとしてくれました。
そしてそれに対する対処方法。
①NPPV
②気管切開
どちらがどれくらいの効果があり、どんな副作用があるものなのか?教えてくれました。
それを知ったうえでF先生と共にNPPVを開始することに決めました。
そして今後の見通しと、どこまでの医療を望むか?の相談が必要であることが知らされました。
私の場合は急性呼吸不全に至る場合があるかもしれない。
その場合、気管切開をしても良いのか?
肺炎になった場合、気管挿管はしても良いのか?
これは本人の希望に沿ったものでなければならないというのがF先生の意見でした。
誰かにこう言われたからこうします。
家族のために。
ではなくあなたがどう思うのかが重要だと。
どこまで望むのか?
どこまでの医療を望むのか?
1週間の課題でした。
私の宿題に対する回答は
気管切開は望まない。そして気管挿管が必要な状態になったとしても挿管は希望しない。
というものです。
NPPVで対応できる範囲内で生きていくというのが私の生き方。
NPPV開始
先週からNPPVを開始しましたが、始める前のNPPVへのイメージは圧で苦しいのかな?というのが一番でしたが、圧調整をしっかりされていれば苦しみなく着けていられると知りました☺︎
現在は昼間と夜間帯着けています。付けていない時間はほんの1時間あるかあるかどうか。
サチュレーションは90台に戻り、呼吸苦はなくなり生活は楽になりました♪
呼吸器に頼る生活になり、どうかな?とも思いましたが生活の質が向上したので、良かったなと思っています。
しかし、家族の負担が多くなったことも事実です。
すこし悩ましいところです…。