無題

誰かにとって、少しでも生きててよかったって思える存在でいたい。

私の死にたいを救ってくれた人たちみたいになりたい。

私といる間だけは、嫌なこと忘れて楽しませてあげたい。

特別になりたいわけじゃない。
ただ誰かの人生の一ぶずんをそっと支えられるような人になりたい。

1番じゃなくていい。
たまに思い出してくれるだけでもいい。

私がどうしようもなく辛くて毎日泣いていたあの日々を救ってくれたアイドルたちはもういないけど、
彼女たちがくれた笑顔と愛情を今度は私が君に届けたい。

誰かひとりでも、私の存在を必要としてくれるなら、その日までずっと歌いたいしステージに立ちたい。

それが、私がアイドルを続ける理由。

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