勉強時間を確保するためのアプローチ
「次こそは合格したい!」人を
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英検®1級、準1級オンラインスクール代表の森心(ココ)です。
「勉強時間の確保が難しい」
というお悩みを持っている方、多いのではないでしょうか?(先日のメルマガアンケートでも多いお悩みの1つでした)
「毎日毎日忙しくて、勉強時間を捻出できない」
「どうがんばっても1日30分しか勉強できない」
「土日は絶対に勉強できない日だと思っている」
今日は、そんな「ないない」マインドがシフトするお話をシェアしたいと思います。
皆さんは、時間には4つの領域があることをご存じですか?
この考えは、『7つの習慣』というベストセラー本で紹介されているので、知っている方も多いかもしれません。
1日の中で、どの領域に一番時間を投じているか、ぜひ振り返ってみてください。
「現代人は忙しい」と、よく言われますが、ほとんどの方が「緊急なこと」【第1、3領域】に時間を取られています。
この状態が続くと、自分の人生が忙しさに支配されてしまい、なかなか「ありたい自分」に近づけません。
大事なのは、
【第2領域】緊急ではないけれども重要なこと
に使う時間を増やすこと。
それによって、勉強時間も確保できますし、少しずつ「ありたい自分」に近づくことができます。
とはいえ、1日は24時間しかありません。
第2領域の時間を増やすために、それ以外の時間を減らすには、どうすればいいのでしょうか?
①【第4領域】緊急でも重要でもないこと
まずは、ここにメスを入れます。
対策としては、時間の棚卸しが最適です!
ダラダラスマホを見ている時間はありませんか?
何をしていたか思い出せない隙間時間はありませんか?
バーチカルタイプのスケジュール帳などを使って、自身の時間の使い方を振り返って、無駄な時間を洗い出してみてください。
②【第3領域】緊急ではあるけれども重要ではないこと
これを減らすには、今ご自身が日常的にこなしているto doを書き出してみてください。
「それは本当に自分がしないといけないことなのか?」
「そもそも必要なことか?」
「誰かにやってもらえないか?」
こんな視点で見直してみると、意外な発見があるかも。
③【第1領域】緊急で重要なこと
最後に取りかかるのが、こちらの領域。
たとえば、
・暴飲暴食が続いている
・睡眠不足が続いている
こんな生活を送っていると、「緊急で重要なこと」のひとつである「急な体調不良」が起こりやすいですよね。
原因を0にすることはできなくても、50を20に減らすだけでも「緊急で重要なこと」が起こる可能性が減ります。
加えて、この領域にあたる作業を最短で完了させる仕組みをつくるのも効果的です。
例を挙げますね。
仕事ができる人の行動を観察すると、仕事の処理スピードが速いことに気づきます。
彼らは、朝のゴールデンタイム(8〜9時)に、緊急案件の処理を終わらせてしまうなど、それぞれの仕事をはかどるタイミングに振り分けることで、パフォーマンスを上げています。
同じメールの処理でも、朝イチに完了させるのと、夕方に完了させるのとでは、効率が断然違いますもんね。
私も以前は、緊急なことにばかり時間を割いていました。
しかし、子どもが生まれてからは、
ということに気づきました。
時間の使い方を見直すことは、人生を良い方向へ変化させるための重要な要素です。
特に、自分の時間を第2領域に使うことで、1年後、3年後に大きな変化が生まれます。
今日のお話が、皆さんの時間の使い方について考えるきっかけになればうれしいです。
ではまた!
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