英検新形式対策: 要約問題マスターへの道
「次こそは合格したい!」人を
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英検®1級、準1級オンラインスクール代表の森心(ココ)です。
今日は久しぶりに英検のお話です。
2024年度から英検は新形式になり、リーディング問題が減って、ライティングに「要約問題」が追加されます(2級以上の場合)。
どう対策しようか考えている方、すでに対策し始めている方もいらっしゃるかもしれません。
この要約問題は、平たくいうと
というもの。
個人的に、今回の変更は好意的に受け止めています。
なぜかというと、たとえば英検1級の場合、今までCSEスコアの割り当てが
と、ライティングはたった1問で850点が決まっていたので、
「英作文の比重が大きすぎだろ……」
と感じていたからです。
新形式では、ライティング問題が
英作文
要約問題
の2種になるので、その偏りが少し緩和されるのかな、と感じています。
また、まぐれで当たる可能性が少なからずある(答えが四択なので)リーディング問題が減り、英文の中身をしっかり理解しないと書けない要約問題が
追加されたのは、いいことだと思っています。
では、この要約問題、どう対処するといいのでしょうか?
要約問題だから、必要なのは
リーディング力
ライティング力
だけだと思っていたら、少し危険です。
ここで大事になってくるのが「抽象化する力」。
英語を学ぶ時(特にインプット)は、この「抽象化力」が少なからず理解度に影響しているのですが、一定数「抽象化」が苦手な方がいらっしゃいます。
私の肌感ですが、マネージャー職、管理職をされてきた方は、比較的この力が強い(大量の情報を抽象化し、部下や周りの人に伝える訓練を日々行っているから)。
では、この「抽象化力」を鍛える方法はあるのでしょうか?
はい、あります!
この機会を1日に1、2回設けてみてください。
数ヶ月でかなり変わります。
私はもともと「抽象化力」が皆無で、具体の情報ばかり伝える痛い新人時代を過ごしていました。
そんなあるとき、海外の会社との契約交渉で、大量の契約書を短期間で読み込まないといけなくなりました。
追い込まれた私は、
「もうあかん!とりあえずざっくり理解してやるわい!」
と割り切り、読んだ英文をざっくり理解→メモを繰り返しました。
その結果、私は
「この国の契約関係のことは、ココさんに聞こう」
という辞書的な存在になったのです。
今振り返ると、私の「抽象化力」が一番鍛えられたのは、この時期かもしれません。
「抽象化力」がついたと自覚してからは、英文を読むのがめちゃめちゃ楽になりました。
ということで、今回は英検新形式の対策についてお届けしました。
最後にお知らせです。
今回のリニューアルに対応した『英検合格ロードマップ2.0』をただいま制作中です。
完成次第、こちらの特設LINEでお届けしますので、ご興味のある方はぜひ登録してお待ちください。
同時に同特設LINEにて半年ぶりに英検プログラムのご案内も若干名する予定です。
ぜひお楽しみに!
ではまた!
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