振り子
心があちらに振れ、こちらに振れ、まるで
振り子のようだ。
生きるということや、病の事、それを恐れている心がある事について。
『前向きに明るくやって行こう』
『進行を抑える薬が近いうちにできる』
『近い将来根治する病気になるかも』
と楽天的になる時もあれば
自分の未来の姿を悲観し
悲しく落ち込む時もある。
そんな時にこのブログを書く。
私には、ここに書き綴る気持ちが
どんな時も根底に流れていることに気づく。
逃げずに本当の自分と向き合い、
病とこれから本気で付き合っていくために
この作業はおそらく必要なのだろう。
どんなに明るく過ごしても、ふとした瞬間に
とても切なくなったり泣きたくなったり。。。
大きくあちらに振れれば、
こちらにも大きく戻る。
大きな振り幅は、
やがて時間と共に小さくなって、やがて
自分の心の行き着く先に収まるのだろうか。
ブランコのように。
振り子のように。