恐れ
前述で、なんだかんだと偉そうに言葉並べてみた。
だけど…
正直なところ、恐いだけなんだ。
自分の身体が自分で思い通りに動かなくなる。
薬でコントロールできるというけれど、
それはずっとじゃない。
病気は水面下でジワジワ進行しているのだ。
こうしてこの文を書いている今だって…。
初めの何年かは薬がよく効き快適に過ごせる。
ハネムーン期とはよく言ったものだ。
これが過ぎた後は
ずっと命尽きるまで病気の症状と進行と
薬の副作用との闘いで生きていく。
副作用と身体の自由とを天秤にかけながら…。
私、
挫けそうだなぁ。
闘うのではなく共存すればいい?
でも、こちらが主導権握れないのであれば
従属ではないか?
健康な人と寿命は変わらないと言う。
これもまた残酷に感じる。