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この現象世界の舞台裏

 幽体離脱を体験された、とあるYoutuberの方の言葉…「この世の舞台裏を見てきた」そこにあるのは統合された世界。ただ光と愛に満たされた至福の世界。やはり世界は「舞台裏」が興味深い。舞台裏こそが真実、本物。…となれば、この現象世界はただの幻、虚構にすぎぬ。我ながらそこで生きることにこれまでマトモ(必死)に取り組んできた。こちら側があたかも本舞台であるかのように…。

 だから、この世界はとかく苦しかった。不安だらけで、嫌な人物は登場しまくり、和多志の感情は日々ジェットコースターばりのアップダウン。いつも必死に何がベストか、どう生きていこうか…と、自分で自分のお尻を叩きながらの競走馬のような毎日を無意識に送っていた。でもそんな焦燥感や傷だらけの年月ももう終わり。氣づいてしまったからね。こっちが「幻影の表舞台」ってことを。

 今や「夢幻の」現象世界において、さらにそこを舞台に「茶番を繰り広げる人々(文字通りの役者たち)」がいて、なんやこれ、、今まで和多志、何に踊らせられてきてたん?と首を傾げるくらい『メタ認知』が広がりつつある。これは大変めでたいことだ。幽体離脱せずとも、たどり着いた「俯瞰の意識」。これって見識ならびに思慮深き稀少なYoutuberの皆様方の存在のおかげでもあります。

 和多志は特に何も神がかっていない。神の声も降ろせないし、オーブやオーラなんかも見えたためしなし。毎晩見る夢も分析不能な破茶滅茶さ。おまけに瞑想や内観もとことんじっくりできない性分だ。ただ一つ言えることは、和多志には「純度の高い素直さ」が天から授けられたこと。それは即ち「あの世=舞台裏」の存在を実体験なしにストンと腑に落とせるのが何よりの証拠。

 この人生、裏舞台の大いなる魂から「分け御霊」として現世に降りてきて、自分が設定してきた青写真に則って、「夢」の表舞台で自らのドラマを演じてゆく。その人生シナリオからもたらされる「経験・体験」または「感動」をできる限り多く「体現・表現」していきながら、やがては大いなる魂の一記憶(アカシックレコード)としてその全てが刻まれていく。それが 個の人生のお役目だ。

 そう思い始めたら、何も心配することはない。だってこれは「裏舞台で計画された表舞台」にすぎないから。自分が自分に苦しみや不安を永久にもたらし続けるシナリオなんて決して誰も書いてこない…というか、和多志はそんなシナリオから一抜けしたよ。今の和多志には「安寧への道」しかない!実際にどれほどおどろおどろしい情報が外界から流れてこようとも、心は静寂のまま揺るがない。

 生きても死んでも大丈夫。自分がしたいようにすることが一番。それはもちろん勝手気ままに「本能(原始的エゴ)」の赴くままに現象世界を生きればよいという意味ではなく「本来の自分(魂)」が喜ぶ生き方にただひたすら邁進すればいいということ。そのためには「魂の声」を素直に聞ける自分を養っていかなければならない。どうやら和多志にはその力がデフォルトで備わっているらしい。

 そんな幸運を携えた自分の存在に感謝しつつ…今日は静かに筆をおこう。🙏


 

 

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