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ドラマ『ゴールデンカムイ』第五話を観た感想ッ!
今まで日曜日の夜は月曜から始まる労働に備える日でした。
決して楽しいと思える時間ではなかったのですが最近は最高に楽しい!
なぜなら……ドラマ版の『ゴールデンカムイ』を観ることができるから!(笑)
毎週日曜日夜10時は私の中で勝手に「ゴールデンタイム」になっています。
早めにお風呂に入ってヤクルトを呑みながら観るのが私の日課となりました。
日曜日の夜に楽しみを準備するのいいかもしれないです。
さてさて。11月2日に放送された回は『恐怖の住む家』という回でした。
地上波アニメで放送されなかった「親分と姫」回!
漫画とアニメ(OVA)ではギャグ・サスペンス色が強い回だと思っていました。
小屋の中に生首ふたつ。見知らぬ男ふたり……。
この男達を殺したのは誰?
……というミステリ小説的な展開が好きです。
ここでキロランケと白石が武器を手に「刺青の囚人は誰だ」と問い詰めるシーンも緊張感とふたりの恰好良さが際立っていて良かった。
やっぱりこのふたり良いコンビだ。
改めて実写で観ると……「しっかり恋愛回だったんだな」と感じました。
あれ……?親分がかっこよく見える(混乱)
姫が可愛く見える(さらに混乱)
金で買った男は自分の命が危ないと思ったら置いてきたのに姫は命を懸けて守る……しっかり愛だった!
親分がヒグマに向かって刀を抜いて果敢に戦う姿に「おお!」となりました。
相変わらず俳優さんが原作キャラクターに忠実……いや超えてくるので毎週驚かされます。
私も終始杉元と同じ表情になりながら観ていました。
人の痴話喧嘩ほど「何を見せられてるんだろう」という気持ちになるの分かります。いや……今はそんな場合じゃないでしょう!(笑)
最期のシーン、夕日が綺麗すぎてシュールな展開がさらにシュールになってました。メインの親分と姫以外にもドラマならではのオリジナル演出も良かったです。
インカラマッと白石のテレビショッピング!(笑)
大々的な霊感商法(笑)思わずクスっと笑ってしまいました。
病室で鯉登少尉にイケマの根を売りつける時もやってくれると嬉しい。
競馬場のくだりは賭場に書き換えられてしまいましたが面白かったです。
原作にあったキロランケが競馬に参加する回、個人的には好きだったんですがドラマの尺を考えると難しかったのかも。
第四話の茨戸も大幅にカットされて「なんやかんやあって全部尾形がひとりでなんとかしました!」となってました。
……どんなもんだい!(笑)
映像化すると時間との戦いになるんですね……。どのシーンを残してアレンジするかで物語の印象が大きく変わります。
ドラマ製作者の意図も考えながら今後も注目していきたいと思います!
ニリンソウが無くて絶望するアシㇼパさんが可愛かったです!
白石の「父親がのっぺらぼうだって言われた時より落ち込んでじゃねえか」といツッコミが光っていました。
その後みんなが「ニリンソウが無くてもヒンナだぜ」「ほら、みんなヒンナだってよ」って優しくフォローしてくれるシーンが好き。
アシㇼパさんへの優しさにほっこり。
この回はどんな気持ちで観たら悩む回ですが、ひとつ勉強になったのは
「クマは蛇が苦手」ということ。
原作の漫画を読んだ時、強烈に印象に残っています。
もしどこかでクマに出くわしたらベルト(蛇っぽい形状のもの)を投げてみてください。
クマはベルトを蛇だと勘違いして怖がるらしい……のです。
それでも生き残れる気がしない!(笑)けどきっとどこかで役に立つはず。
第五話も楽しませて頂きました。
そして遂に次回待ちに待った……でっかい月島軍曹の活躍が観れます!それと江渡貝君!
私は月島軍曹の活躍を観るためにWOWOWに入った!
次回の記事は長くなりそう……。
またお付き合いいただけたら幸いです。
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