見出し画像

妊娠6ヶ月!双子の片方が小さいと言われたけどどうすればいいの??

大阪から横浜に一家で引っ越し、保活やら就活やらやっと落ち着いてきた矢先に双子ちゃん妊娠が発覚したアラフォーぼっち2児ママです。

出生前診断はしていません。だから産まれてくるまで不安はいっぱいですが、成長としては今まで順調とのことでした。

それが前回、6ヶ月目の検診で、「片方の赤ちゃんがちょっと小さいかも」と言われてしまったのです・・・!

まだまだ発育途中なのでなんとも言えませんが、これからの経過をしばらく記録していこうと思います。


1. 妊娠6ヶ月で双子の片方が小さいとは?

妊娠6ヶ月は、双子の発育を観察する重要な時期です。この段階で片方の赤ちゃんが他方に比べて小さい場合、胎児発育不全(IUGR)などのリスクが考えられます。通常、双子は一緒に成長しますが、成長の速度に差が出ることもあります。


2. 片方の赤ちゃんが小さい原因とは?

片方が小さい理由は様々ですが、主な原因には以下があります:

  • 胎児発育不全(IUGR):胎盤の血流不足により、栄養がうまく供給されないことが原因となります。

  • 胎盤の問題:一部の双子妊娠では、胎盤の働きが不均等で、一方の赤ちゃんに十分な栄養が届かないことがあります。

  • 遺伝的要因や妊娠合併症:例えば、妊娠高血圧症候群や糖尿病なども影響する可能性があります。

私の場合は、二卵性双生児なので、胎盤はそれぞれにあります。なので、一卵性の子より合併症などのリスクは少ないと言われています。

ただ、問題になることがあって、それは片方の子の臍の緒が胎盤の横の方から出ていると言うこと。

これは前回「片方が小さい」と言われる前の検診で分かったことでした。
その時は同じくらい成長していると言われたのですが、その状状態は、「臍帯付着異常」の一つであり、特に「臍帯偏位(さいたいへんい)」または「臍帯辺縁付着(さいたいへんえんふちゃく)」と呼ばれるものだそうです。

通常、臍の緒は胎盤の中央に近い部分に付着していますが、この異常がある場合、臍の緒が胎盤の端(辺縁)に近い部分や、場合によっては完全に端に付着していることがあります。
これにより、臍の緒の血流に影響を与える可能性があり、赤ちゃんや母体へのリスクが高まることがあります。

具体的な名称としては、

  1. 臍帯辺縁付着(さいたいへんえんふちゃく): 臍の緒が胎盤の縁(辺縁)に付着している状態。これにより、血液の供給が不十分になる可能性がある。

  2. 臍帯偏位(さいたいへんい): 臍の緒が胎盤の中心からずれて、端の方に偏っている状態。通常は胎盤の中心から付着するが、偏って付着している場合には血流の問題が生じることがある。

これらの状態は、超音波検査によって診断されます。私の場合も、超音波で指摘されて、その状態は前回の検診でも同じでした。
特に対処できることもなく、見守っていくしかないようです。



3. 妊娠6ヶ月で片方が小さい場合の影響

片方の赤ちゃんが小さい場合、次のようなリスクがあります:

  • 成長遅延:小さい赤ちゃんは出生時に低体重となることがあり、場合によってはNICU(新生児集中治療室)に入る必要になりことも。

  • 早産リスク:発育不良の赤ちゃんは、早産や早期の出産を引き起こす可能性がある。

  • 健康問題:小さな赤ちゃんは、出生後に呼吸や体温調節、免疫力の問題を抱えることもある。

私の場合は、今の段階ではまだ基準範囲内での小さめなのでしばらくは様子見のようです。

ただ、このまま発育が良好に進まないと早産ややむ負えない早期出産にもなりかねないため、入院になるそうです。


4. 入院して何をするのか?

ここで気になるのは、「入院して何か対処できるのか?」ではありませんか?
私は先生に入院となると聞いて気になりました。

答えは、「経過を見る」だけです。

何も治療や対処があるわけではなく。
何もせず入院して安静にするだけ。

ええーって感じでした。

そんな意味のない入院・・・
思わず口走ってしまいましたが、先生には「意味のない入院こそが意味があるのです」と言われてしまいました。

なぜ入院したくないか?
だって、うちには2歳になったばかりの姫がいるんですもの。
そう容易く呑気に入院なんてできません。

入院期間が長ければ長いほど、2歳児と6歳児をお世話する夫のことが心配です。
もちろん昼間は息子は小学校、娘は幼稚園に行きますが・・・
朝晩の食事・お風呂・宿題・幼稚園の持ち物準備・幼稚園送迎。
朝は出勤も遅くなるし、帰りはほぼ定時以上早く帰らないといけない。

というか仕事できないだろう。

夫は幸い、自由度の高い職場なので、一時期であれば融通は効くかもしれません。ただ、今までワンオペらしいワンオペをしてこなかった夫が・・・

子育てに加えて掃除洗濯家事・・・
これは夫の体や精神を心配しているんじゃない。
私のストレスの心配だ。

と言うことできっとできないのは目に見えているので多分義母に助けを求めるだろう。

もちろん、来ていただくのはありがたい。
ここでわがままはいけない。

ただ、やっぱり義母といえども他人だ。
自分の家に、自分のいない間に諸々を管理されるのはあまり嬉しくないのが本音。

話が逸れましたが、入院と簡単に言われても長く家を空けづらいママもたくさんいらっしゃると思います。

ただ、このお話には続きがあって、入院が本当に意味のないことではなく、安静にすることがとても重要なのです。

安静にすることで、ママの血液が十分に赤ちゃんに届き、成長が促されることがあるらしいのです。

もちろん、妊娠・出産は個体差が大きく、安静にしたからといって成長が見込めないことも十分あり得ます。
ただ、そうすることで発達するケースもある。何よりも、双子妊娠に運動は重要ではなく、むしろ安静が重要なのは確かなのです。

ならばこれからは家でも極力安静を意識しよう。

性格上、動いていないと落ち着かない性格なので、何もしない、横になっておくなんて出来ません。
ましてや子供たちがいて、家事掃除、遊び相手とフル稼働の日々をどうやって安政の時間を増やすか。
とりあえず子供達のいない時間で自分の自由にできる時間は極力動かない。

そう決心した日でした。

5.どのようにケアを進めるべきか?

このように、双子妊娠は安静が必要とは聞いてはいましたが、本当に「一に安静、二に安静」なのだと改めて実感しました。

他に重要なケアとして、片方の赤ちゃんが小さい場合、以下のことが挙げられます。

  • 定期的な超音波検査:赤ちゃんの成長を追跡し、必要な場合は追加の検査を受けることが推奨されます。

  • 栄養管理:バランスの取れた食事とサプリメント(葉酸、鉄分など)の摂取が重要です。栄養状態が赤ちゃんの成長に直結します。

  • 適切な休養:ストレスや過労を避け、リラックスできる時間を確保しましょう。

双子ちゃんは6ヶ月頃から2週間に1回、ないし1週間に1回になると思います。
発育状態は常に確認が必要だと思います。

また、二人ともがしっかり成長してくれるにはママの体が心身ともに良好でなければなりません。栄養管理・休息には十分気をつけて無理をしないマタニティライフを送りましょう。


6. 医師とのコミュニケーション

妊娠6ヶ月に片方の赤ちゃんが小さい場合、医師との密な連携が不可欠です:

  • 検査や診察:定期的な診察や超音波での胎児の健康チェックを行い、必要に応じて血流検査や胎盤の機能チェックを受けましょう。

  • 治療法や対応策の提案:医師は、妊婦さんに最適なケアプランを提案してくれるはずです。不安な点や疑問は、遠慮せずに質問しましょう。


私は総合病院なので、担当の医師は毎回変わる可能性がありますが、ある時期から同じ先生が担当してくれています。

偶然なのかはわかりませんが、今のところ私に合った先生でストレスなく過ごせています。

なかなか担当医はこちらから指名できませんが、本当に苦痛なら看護師さんや事務の方にそれとなく聞いてみるのもいいかもしれません。もしくは毎回同じ曜日や時間ならズラしてみると違う先生に当たるかもしれません。(前回妊娠では最初の女医さんが高圧的でストレスになったので曜日を変えてみたら違う先生に当たり出産までそのままでした。)


6. 心のケアとサポート

妊娠中の不安や心配は避けられませんが、心のケアが大切です:

やっぱりストレスって何事にも大きく影響すると思います。特にお腹の赤ちゃんはママのストレスを敏感に感じ取るみたいなので、不安や心配事は溜め込まず、こんな時くらい自分に正直に、自分本位で過ごしましょう。

  • 心のサポート:自身が心身の健康を保つため、ストレス管理やリラクゼーション法を取り入れましょう。ヨガや深呼吸などが効果的です。

  • 家族やパートナーのサポート:精神的な支えを得るために、パートナーや家族と密にコミュニケーションをとり、協力して妊娠期を乗り越えましょう。

  • 専門家の相談:必要であれば、カウンセリングや妊娠に関するサポートグループに参加して、他の妊婦さんと情報交換をするのも良い方法です。

一般的には上記のようなケア・サポートが挙げられます。ただ、中には誰かに話す方がストレスになる方もいます。私のそっちの方が強いです。

そんな時は、自分だけの中でルールを広げて、わがままに過ごしてみましょう。楽しい、落ち着く気持ちが持つことができれば少しでも気持ちが楽になります。


前回の検診で片方の赤ちゃんが小さいと言われ、しばらく不安で心配で検索魔になっていました。

ただ、ネットの情報を見ても悪いことばかり考えてしまうし、誰かの体験談を読んだって「あなたは大丈夫だったのね」と思ってしまうだけです。

返ってストレスになるので、「なる時はなる」精神で割り切ろう、今できることをしようを思っています。

もうすぐ次の検診があるので、また不安になっていますが元気に胎動を示してくれる双子ちゃんたちを信じてドンと構えていきます。


いいなと思ったら応援しよう!