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「砂庭」と「砂場」と「すなば」

お久しぶりです、すなばです。
実は2023年4月から地元八戸を離れ、宮城県岩沼市の建築設計事務所へ転職しました!

その兆しを綴った記事はこちらをぜひ。

あれよあれよと日々が過ぎて、今年は本当に1年が早かった、、、、!充実している証拠と信じて。

・・・

転職をして必ずぶち当たるのは私の場合、名前なのです。
厳密に言えば、苗字です。

私の苗字は、「砂庭」とかいて「すなば」と読みます。
電話では必ず聞き返されます。「すな、だ、さんですか??」が1番多い返答です。きっと「すなば」と聞こえていたとしても、公園にある「砂場」を連想して、
(え??すなば??砂場、、?いやいや、まさかね、、、!あれだ!砂田さんだ!うんうん!!)
とか脳内会議させてしまっているんだろうなと毎回思います。

例え、読み方が正しくても、メールの宛名は1/2の確率で「砂場さま」と来ます。もちろん、スマホやPCの予測変換では出ないので、「すなにわ」と打たないと正しく出ません笑
(中学の卒業式のDVDでも間違われたまま、納品されました笑)

とても面倒ですよね、お互いに笑!!

何が面倒かというと、「失礼しました、ごめんない」と言わせてしまったことに対して「いえいえ!こちらこそ面倒ですいません、、」というこの一連の流れです。
本当に申し訳ないのですが、私は気にしていません!どちらでも良いです!問題ありません!
私の中では「すなば」と脳内変換されていますし、音があっていればどちらも正解です。

10代の頃は「砂場」とからかわれ、苗字で呼ばれることが嫌でしたが、大学や社会人になってからは珍しい苗字はすぐに覚えていただけるのでむしろ好きになりました。

なので、私にとってファーストネームの「陽子」と呼ぶ人たちは家族や地元の友人たちだけ。
「すなば」と呼ぶのは、建築の世界で出会った人たちなのです。
なので、「すなばさん」と呼ばれると自然と仕事モードにカチッと切り替えられるのです。私の中では、「すなば」と「陽子」は別の人間なのです。

今後どうなるか分かりませんが、将来私の本名が「砂庭」ではなくなる可能性はあります。
だけれども、この建築の世界に踏み込んだ大学時代からの友人たち、恩師や同僚、職人さんから「すなちゃん」「すなば」「すなばさん」と呼ばれた続けたのこの時間で確立された「すなば」は建築人のすなばというひとつのキャラクターのような気がしているんです。

なので今後も私は「すなば」として建築と関わっていたいなとふと思っています。

難しいとは思いますが、みなさん、漢字についてはどうぞお気になさらずに!
漢字が面倒であれば、もう平仮名「すなば」でお願いします笑!

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