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天狼やタイムラインを瞬きぬ

ほんのついさっきまで自由気ままに飛び交っていた小型宇宙船たちが、まるで何かの号令があったように、あっという間に地表に集まり空一面を覆うように静止した。

夜中ふと気付くと、目の前は天井ではなく宇宙空間。たくさんの光の窓を携えながらいつまでも船体の一部しか見せずに優雅に移動していく大型の宇宙船。

幼い頃見ていた幻にはいつも懐かしく暖かいエネルギーが満ちていた。

もしそんな記憶がなかったら信じられなかったかもしれないサアラさんのお話し。

ポールシフトが起きている!
天変地異は逃れられない!?
巨大シップ救済計画がある!!
〔Saarahat/サアラ〕

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