培養脳「オルガノイド」で処理するハイブリッド・バイオコンピューター
アナ・マリア・ミハルチェア博士からの情報です。
スイスのハイテク新興企業ファイナルスパーク社は、実験室で培養された人間の小型脳「オルガノイド」と従来の電気回路を組み合わせた、奇妙なハイブリッドバイオコンピューターを構築しました。
同社によると、通常のコンピューターに比べて、消費電力は100 万分の 1で済み、大幅なエネルギー節約になるそうです。
ただ一つ問題があり、培養脳はすぐに死ぬので、新たな培養脳を作り続けなければならないそうです。
この「ニューロハイブリッドコンピューター」は、すでに9つの機関で採用されています。
膨大な量のエネルギーの節約になるとはいえ、このために奴隷にされる脳はどうなるのでしょうか?
これらの培養脳は電極に接続され、機能しなくなるまで死ぬほど働かされます。
培養脳は「報酬システム」によって訓練されます。
やるべきことをやれば、報酬として、快楽の原因となる神経伝達物質ドーパミンを受け取ります。
本来の行動をとらないと、罰として、不規則な電気刺激を受けます。
つまり、従うことを学ぶまで、脳たちは拷問され続けるのです。
映画「マトリックス」でも、人間のエネルギーがシステム全体に電力を供給していました。
電力を供給する人々は奴隷となります。