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夜行バス乗車日記2


富士交通ナイトライナー なんばOCAT→新宿


帰りの夜行バス、ナイトライナーは予約するときに一番気になっていたバスでした。
一番魅力的に思えたのが大きいふわふわのブランケット2枚!
そしてお茶のペットボトルの配布。

行きでは荷物になってしまうので帰りをナイトライナーにしました。

観光するつもりが・・・

予定ではぎりぎりまで観光するつもりで、夜行バスまでの時間大阪城で時間をつぶそうとしていました。

眠いけど、たこ焼き食べたいし夜の城外散策もしてみたい。そう思ってなんばから乗り換えつつ向かうと・・・
あぁ!!電車間違えた・・・上下逆方向の、しかも快速に乗ってしまいました。
一旦戻るものの時間もロスしてしまい、体も限界で出発地点かつバス発車地点のなんばまで戻ることに。

東京では駅員さんに言えば快く処理して出してくれるところ、注意&文句言いつつ出してくれるところあってどうなるか内心不安でした。

結果、どこまで電車で行ったのか聞かれそこまでの運賃を取られることに。

こうなるなら手前で途中下車してたこやきでも食べればよかった。
踏んだり蹴ったりな旅の最後でした。

なんばOCAT

色々としくじり、待合ベンチで1時間以上夜行バスを待つことに。
新宿と違って人も少なく、トイレでは身支度済ませられました。

あとはもう寝るだけ!

バス到着

行きも帰りも席指定していました。今回は3列独立シート右側の前の方。

ふわふわのブランケット2枚にフェイスパック?が置いてありました。
でもあれ?お茶は・・・?
左の足元にあるドリンクホルダーは空です。周りを見てみると他の席にはある。
なんで私の席だけないの・・・?
踏んだり蹴ったりの旅の最後追い打ちかけられたようで、少し悲しくなりました。
手持ちの水がまだあったのでいいんですけどね。

バスの設備

  1. プライベートカーテン×2

  2. フットレスト

  3. レッグレスト

  4. お茶

  5. フェイスパック

  6. ドリンクホルダー

  7. ブランケット×2

  8. 簡易テーブル

  9. 無料Wi-Fi

こんな感じかな?
横のプライベートカーテンがあるのはもちろんなんですが、前の席との間にもカーテンがあるんですよ!これありがたい。一気に個室っぽくなります。
上からひっぱってくるシェードみたいなカーテンでした。

出発

ナイトライナーは一斉にリクライニングをどうぞというアナウンスがあると聞いた気がしたんだけれど、別のバスだったのかな。
またリクライニングは声をかけてと言われましたが、全く声は聞こえず。
もう間違えないぞ~じわじわ倒していくことにします。
私の前の人、乗車前から倒してるし。

ふわふわブランケットを腰と枕にして寝ます。
行きと違って少し足元寒いかなぁ。
ちょっと狭いけど、低身長の私は難なく足伸ばせます。

バスの振動も・・・気にならない!!

消灯後は・・・小さいオレンジの光が少しあるだけで暗い!眠れる!

あぁ・・・最高このバス・・・そう思いながら寝落ちしました。

最初のサービスエリア 岡崎SA

眠れた!!大きいふわふわのブランケットのおかげか、全く振動が気にならなかったです。
前の方の席のため、運転席のウィンカー音は聞こえてきますが、優しい心地よい音で、全く眠りの妨げにはなりません。

体が限界だから眠れるのかもしれませんが、サービスエリアに入ったり、止まったりすると起きてしまいました。

サービスエリアでは、アナウンスや明るいライト点灯はなし
運転手さんが前のカーテンを開けるとそれが合図です。

記憶が曖昧ですが、おそらく岡崎PAでトイレとゴミ捨ての為降りました。

とっても綺麗なトイレでした。
ゴミ箱を探したものの、見当たらず持ち帰りました。
乗車するとき、大きなゴミ袋がかかっており、もしや・・・?
と思いましたがペットボトル専用かもしれないと一旦捨てるのはやめておいた。

新宿到着

2個目のサービスエリアは起きたもののスルー。
1個目の到着地、高尾山口で起き、最後無事に新宿に到着。

到着地では起きてしまうし、体はあまり姿勢を変えられないので少々痛むものの移動中はぐっすり眠れました。良かった~!

帰りも予定より早めに着きました。

車内のゴミは前のゴミ袋にとアナウンスがあり、ありがたく捨てさせてもらいました。気分は晴れ晴れ。ありがとうナイトライナーさん!

感想

行きに乗っていたらまた感想も違うのかもしれない。
でも良かった。一番気になっていたバスがいい乗り心地で良かった。
前後のお客も静かでラッキーでした。

良いところ

  1. 大判ブランケット2枚

  2. 消灯後暗め

  3. お茶等のサービス品がある

  4. 前後プライベートカーテン

大判ブランケット2枚は本当にありがたかった、これだけでリピートしたいと思った。特に冬場だったからあったかくて安定感があった。これ夏場はどうなるのだろう?
前後のプライベートカーテンもよかった。ふいに前の人に寝顔を見られることもない。
美容パックみたいなサービス品ももらえたけれど、これ男性からしたらどうなんだろう。私は普段使わないけど、無料でもらえるのはうれしいかな。なしで値段下がるなら、なしの方がいいかな。

悪いところ

  1. スペース狭い

  2. 無料Wi-Fiのパスワード入口にしかない

正直満足なのであまり不満点はないけれど、強いて言うなら前後のスペースが狭めだったかな・・・

座席のデフォルトの位置がわからないのでなんとも言えないけれど、グランドリーム号と比べると少し窮屈に感じた。低身長の私でフットレスト使い前の席ぎりぎりで足伸ばせたので、ほとんどの人は伸ばせなさそう。

ほぼ寝てたのでWi-Fi繋ごうともしなかったのですが、パスワード入口にしか書いてなかったような・・・
乗るときに写メ撮らないといけないのかな?

そのまま電車で自宅へ帰りましたが、やはり夜行バス、寝られたとしても
蓄積された体の疲労は取れないみたい。
帰ってお風呂に入り朝ごはんを食べて部屋でゆっくりしたらもう気絶するように寝落ちしました。
そしてベットに移って6時間くらい熟睡してしまった。

夜行バスきつし
乗る前は、またまた~寝られれば大丈夫だろう。3列独立シートなら寝られるだろう。と高をくくっていました。

結果、寝られても寝られなくてもきつい

今度旅行へ行くときは日帰りでも飛行機や新幹線にします。
やむなく夜行バスを使うときはナイトライナーさんだな。
そして宿泊して睡眠時間確保しないといけないなという学びになりました。

夜行バスだと次の日仕事がなくても睡眠リズムは崩れるし、数日身体がだるいです。

最後に

両社価格比較

ナイトライナー(座席指定料含め)¥5960

グランドリーム号(座席指定料なし)¥7600

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