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木羊子の遺した戦争画/8月15(木)~18(日)
《木羊子の遺した戦争画》 8月15(木)~18(日)
終戦記念日より4日間のみ、版画家の森本木羊子が遺した第二次世界大戦を描いた作品を展示します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723643959228-eqHP025TyF.jpg?width=1200)
木羊子が版画家として本格的に活動する以前に制作したこれらの作品14点は、木羊子の没後に発見されました。
『マレー沖海戦』の様子、銃剣を抱えた軍人などが描かれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1723644007441-WlsOrYJhyC.jpg?width=1200)
マレー沖海戦は開戦第二次世界大戦中の1941年12月10日にマレー半島東方沖で日本海軍の陸上攻撃機とイギリス海軍の東洋艦隊の間で行われた戦闘です。日本側の目線から、その時の状況が文章と画によって記録画のように刷られています。
木羊子が何を思ってこれらを制作したのかはわかりませんが、銃を抱えた軍人のシルエットに西行法師が詠んだ歌が添えられた作品があります。
太平洋戦争から約760年前、源平合戦で多くの命が奪われていく様を嘆いて詠んだ西行法師の歌は、木羊子の思いと重なったのではないでしょうか。
未公開と思われる作品群ですが、今の時代だからこそ、遺されたこれら戦争の記録を展示することに致しました。
4日間のみですが、どうぞご来店ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1723644066580-lxdFgZFfif.jpg?width=1200)
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