気になるその原料は・・・?
この前
私、cosido(コシード)は、
海苔を持って行ったことがありました。
(海苔なら、何も知らない人にはただの黒い紙に見えるからおやつ代わりにもっていこう)
と、海苔を冷蔵庫から取り出して、
私は海苔を学校に持って行ったことがありました。(海苔はご飯と一緒に食べましょう。)
そして、早速教室で海苔を食べようとしました。
「ダメ!」
クラスメートのAちゃんが
私が海苔を食べるのを止めました。
Aちゃん:「なにしてるの、cocidoちゃん!紙なんて食べたらだめでしょ!」
私:「これ、紙じゃなくて食べ物なんだ。」
Aちゃん:「ええっ!」
Aちゃんはとても驚いていました。
そして、私に質問をしました。
Aちゃん:「本当に食べ物?真っ黒で、ぴらぴらで、とても食べ物には見えないわ」
私はAちゃんに海苔を一かけらあげました。
Aちゃん:「!!!すごく美味しい!」
Aちゃんはとても美味しそうに海苔を食べました。
Aちゃん:「何でできてるの?家で作りたいわ!」
私:「多分、作れないよ。」
Aちゃん:「何で?」
私:「海苔って、海藻でできているから。」
すると、Aちゃんが驚いた顔をして、
Aちゃん:「えー!か、海藻⁉い、今、海藻って言ったの?」
「うん。」
「う、ううっ。うげえ。」
Aちゃんは海苔を私に隠れて吐き出していました。
汚い海藻を食べてしまった!と思っていたのかもしれません。
他にも、ようかんを学校に持って行ったこともあります。
みんな、知らない物が出てきたのでとても興味津々でした。
「cocidoちゃん、それなあに?」
「チョコレート?」
「紫色のチョコレートなんて珍しいね?」
などなど、皆ようかんの事をチョコレートだと思っていました。
みんなは「紫色のチョコレートなんて見たことがない!」と、
私のようかんを欲しがりました。
私は、ようかんを一口サイズに切って皆にあげました。
「ナニコレ!チョコレートじゃないけど、凄くおいしい!」
「とにかくおいしい!」と、
おいしそうに食べていました。
そして、その中の一人のTくんが
「原材料は何?」と
聞いてきました。
私はT君に、
「T君、ようかんの原材料は甘く煮たアズキって言う豆だよ。」と、
原材料を教えました。
すると、近くで聞いていたGちゃんが、
どんどん顔色が悪くなっていき、
「ぺっ!!」
(;゚Д゚)!
私があげたようかんを、なんと!目の前で吐き出してしまいました。
どうやら、豆を甘く煮たものに全く馴染みがなかったようです。
Gちゃん:「豆を食べてたなんて!最悪の気分!」
と言い、去って行きました。
まだまだ、食べ物の文化の壁は厚いようです。