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【HUNTERCITY進撃のWEEK#2】DAY3
さあ、今日もシリコンバレーの投資家
戸村 光(トムラ ヒカル)さんが学長を務める
HUNTERCITY「進撃のWEEK」第2期のDAY3アウトプットだ!!
【進撃のWEEKとは】
わずか一週間(5日間)で、投資家から資金調達ができるレベルまで
育成することを目的としたワークショップである
DAY1:自分理念、企業理念設計
DAY2:ビジネスモデル構築設計
DAY3:ファイナンス基礎理解👈
DAY4:資金調達資料設計
DAY5:戸村に投資交渉
今回はDAY3【ファイナンス基礎理解】
『投資の基礎理解をすることで、既得権益に挑む・知恵を得る。』
全く聞き馴染みのないワードである・・・
👇ちなみにDAY1👇
👇ちなみにDAY2👇
【投資の基礎理解】
あなたの企業を成長させる投資家は誰ですか?
どんな人に投資してもらうと事業は成長できますか?
まず、投資についてするにしても、
受けるにしても基礎を理解していなければ、
事業を成長に導くことは非常に難しいといえる。
現在、世界を大きく変えた先人たちは、
投資を受けたことで飛躍的な成長を遂げた。
そして、
世界を塗り替えるほどの破壊的なイノベーションを巻き起こした。
ーGoogleー
世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにする
共有を広げ世界をもっとオープンにし、人々のつながりを強める
ーFacebookー
共有を広げ世界をもっとオープンにし、人々のつながりを強める
ーairbnbー
世界中のユニークで感動的なスペースを提供するホストと
本物の経験を探す旅行者をつなぐ
ーTwitterー
全ての人が障壁なく瞬時にアイディアや情報を作成、共有できるようにする
しかし、投資家から資金を調達できた事だけがメリットなのだろうか?
もっと違ったメリットが成長の影には隠されている。
【ビジネスタイプ】
起業には2つのビジネスモデルタイプが存在する
それぞれの特性があり、資金の調達方法や成長速度も大きく変わる
〈スタートアップ型〉
成長方法:成功したら巨額のリターンを短期間で生むことが出来る
市場環境:市場が存在することが確認されていない。
不確実な市場環境のもとで行われタイミングが非常に重要
スケール:初期は少数だが、一気に多くの人に届けることが出来る
⭐関わるステークホルダー:ベンチャーキャピタリスト(VC)、
エンジェル投資家
インセンティブ:上場やBuyoutでのストックオプション,キャピタルゲイン
対応可能市場:労働調達・サービスの消費があらゆる場所で行われる
イノベーション手法:既存市場を再定義するような破壊的インベーション
〈スモールビジネス型〉
成長方法:そこそこのリターンを着実に得ることが出来る
市場環境:既に市場が存在することが証明されている。
市場環境の変化は少ない
スケール:少数から徐々に増やすことが出来る。少数のまま運用できる
⭐関わるステークホルダー:自己資金・銀行
インセンティブ:安定的に出せる給料
対応可能市場:労働力の調達・サービスの消費される場所は限定される
イノベーション手法:既存市場をベースにした持続的イノベーション
ー大きくは、出資と融資の違いがあるー
スタートアップ型は
起業の『未来』に対し出資を受ける=失敗しても返さなくてもいい
つまり、最初は顧客の掘り下げに赤字となるが大きなリターンが起こりうる
スモールビジネス型は
起業の『過去』に対し融資を受ける=借りた分は返さなくてはならない
つまり、最初に資産がないとなかなか伸びない
今の時代は、「金あまりの時代」と言われるほどに投資家が多くいるため
前者のスタートアップ型が向いていると言われている
例1:Timee(スキマバイトアプリ)
22歳現役大学生起業家が、1年2ヶ月で20億円調達
例2:Penmark(大学講義の時間割管理アプリ)
現役慶応大学生がシード段階で5,800万円の資金調達
→ZOZO前澤ファンドより資金調達
過去に実績がなくとも、
未来に期待できるビジネスには資金を得ることが出来る時代に突入している
【VCが行うこと】
VC=ベンチャーキャピタル
将来成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業に投資する組織
主に株式に出資することによって資金を提供し、出資先が株式公開(IPO)にこぎつけたり、M&Aを受けた際に株を売却し大きな利益を上げるビジネスモデル。創業間もないベンチャー企業やスタートアップ企業の事業の急成長には非常に重要な存在である。
起業が成長を進める段階を大きく4階層に分け、その投資のタイミングによりEXITする際のリターンの大きさは変わる。
[シード]→[アーリー]→[ミドル]→[レイター]
最も企業価値が低い段階の[シード]期に投資を行うことで1万倍のリターを得ることもある。
そもそもが、数千万程度のリターンを得なければエンジェル投資家としては価値はないと言われているほどだ。
なので、VCは資金を与えるだけではなく、10年後のより良い未来を作るサービスを予見し、投資先スタートアップに対し、
各種支援(戦略立案、顧客紹介、採用支援、広報支援、資金調達支援、更に精神的なサポートetc)を提供することでスタートアップの成長を促し、
より良い世界の実現を早めていこうとする人々なのである。
【ファッションテック市場】
Fashion×Technology
私の考えるサービスはDAY2に上げたような、Fashionに対する一般人が抱える不安を、店舗を構えずにパーソナルな提案ができるサービスだ。
ファッション市場規模は、約9兆円。
そして、ファッション業界全体で問題になっているのは、人口減少。
ただ販売するのではなく、テクノロジーを使ったBtoB、BtoC、CtoCの
どのプラットフォームでもファッションテックは世界的に拡大傾向にある。
日本のECの市場規模は10年で約2.5倍まで大きく膨らんだ。それでも物販の約7%だ。
アメリカではコロナ渦によって、物販のEC化はたったの半年間で15%→30%にまで増加している。
その中でも、アパレルのECサイトでは、フィッティングができないことによる機会損失は大きな課題でもある。
リアル店舗展開しているアパレルなどでは、顧客が店舗で試着だけしてECサイトで後から購入するということがあることも珍しいことではない。
そういった不を解消する一手として、 IT技術の発展による
「バーチャル試着」というWEBサービスが開発された。
画像認識やVRなどの技術を用いて、バーチャル空間で違和感なく試着ができる世界に近づいてきている。
更には、膨大なビッグデータによりAIが個々にあったコーディネートを叩き出すパーソナライズされたサービスも伸びてきている。
つまり、今後ファッション業界で重要になってくるポイントとして、
「パーソナライズ」にある。
あらゆる業界においてパーソナライズは注目ワードである。
ビッグデータ、AIの活用等によって個人の趣味趣向を導き出すパーソナライゼーションが可能になってきた。
ファッション業界においては、顧客に合った洋服を作るか、売るかというのは目指している。
Eコマースの流れを見ても、導入当初の「ECを使った洋服の販売」から始まり「コーディネートで販売促進する」という変化があり、
次の変化として顧客それぞれにコミュニケーションを積極的に介する販売へと進化している。
CtoCフリマアプリのメルカリでは、ユーザ同士による価格交渉が行われ、最終的な価格が決まっていくというような状況が一般的になっている。
IT技術が更に進化することで、パーソナライズのファッションテックは実現可能になりつつある。
しかし、ヒトとヒトとの繋がりを求める傾向にもある。店舗販売員の一人ひとりに顧客と連絡が取れ、検索したアイテムまで分かるデータにアクセスできる端末をもたせているブランドも増えてきているのだ。
つまり、個々の販売員が店舗を持たずともパーソナルな対応ができる環境が整ってきている。プラットフォームさえ用意すればただの販売員がパーソナルスタイリストになれるという話だ。
【まとめ】
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