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2024年のM1を見ました
漫才グランプリのM1をやっとこさ見たので感想です。
とても面白かったです。本当に馬鹿みたいに笑えました。特に令和ロマンの決勝のネタは本当に面白かったです。見てない人は見ることをお勧めします。ボケ役の人が一人で10人くらい演じ分けをしていて感動しました。家族に聞くと、令和ロマンは慶應大卒業のエリートでお笑いをしているそうです。一生懸命勉強に使っていた頭をお笑いに活用しているんだろうなと感じる漫才でした。とても面白かったです。
他にも面白くて記憶に残るネタがいくつもありました。
アンジェラアキ、15年ぶりの再会、細そすぎるやろ、など本当に笑わせてもらえました。
バッテリイズというコンビは、一瞬でボケ役のエースさんが与太郎であることを観客に伝え、その与太郎が真理をつく発言をするという構成でした。このコンビは売れるだろうなと思いました。
15年ぶりに高校時代好きだった人と再会するというネタをやってた人、名前忘れたから今調べます。エバースさんです。この人たちも面白かったです。しゃべくり漫才で出場している人たちの中では古典的と言っていい内容だったと思います。一番うまい漫才だったかもしれません。来年に期待です。
アンジェラアキは真空ジェシカさんのネタです。頭がいい人が作っているネタだなと思いました。長渕剛も登場してきてとても面白いです。
妻とも話したのですが、ツッコミって難しいんだなと思いました。
ボケに対して観客が抱く違和感を、的確に言語化して、「そう!それを言って欲しかった!」となるような発言をしないといけない。できるだけボケの人が目立つように、それでいて大きな声で、だけど品よく客に嫌われないように目立ちすぎないように。考えていてとても難しいんだなと思いました。
決勝に残った人たちはみんな素晴らしかったです。
個人的には、令和ロマンが一番面白かったけど、バッテリイズが優勝でもよかったかなと思いました。予選と決勝戦と通して考えた場合、一番漫才師らしい漫才師だったと思いました。
自分はベタで職人肌なものが好きなんだなと改めて発見することができました。エバースに次回は期待。バッテリイズはきっと人気者になるでしょう。令和ロマンはスマートですね!大物になってくれることを望みます。同い年だし。
全体に傷つけない笑いがさらに求められているんだろうなと思いました。
トムブラウンは自分たちの全力が出せてきっとよかったでしょう。衝撃でした笑
おしまい