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今話題の「微アルコール」ビールを試してみた

最近、CMでよく見かける「微アルコール」飲料ですが、これを見て、「おぉ!」と唸ったのは、僕だけでしょうか。

僕はお酒が弱いので、飲むとすぐに真っ赤になって、やがて寝てしまいます。
それでも、この食べ物はビールだな、という気分の時はやっぱりあって、それなりにビールも美味しく頂くのです。
ただ、飲んだ後が、眠くてめんどくさい。

そんなアルコールが苦手な人にとってのこれまでの味方は、ノンアルコールビールでした。
ただ、このノンアルコールビールは1缶が限界で、アルコールじゃないから、すぐにお腹いっぱいになってしまって、次が続かないのです。
お酒を飲む人と一緒に楽しむには、ノンアルコールビールだとちょっと厳しかったのです。

そんなときに目にした微アルコールをさっそく買いに行ってみました。
今日は、そのレビューを書いてみたいと思います。



サッポロ DRAFTY ALC 0.7%

僕は、サッポロビールが好きです。
サッポロの瓶ビールを飲んだときに、なんか、豆っぽい感じがして、美味しかったのです。
それ以来、個人で買うときはサッポロビールなのですが、サッポロから出たのがDRAFTYです。
アルコールは0.7%で、アサヒの0.5%より若干高め。
さてさて、どんな味でしょうか。

うん。
最初に飲んだときは、ビールっぽい感じがします。
が、  うん。。。。  が! です。
舌の奥が偽物っぽい、人工的な感じがします。
無理くりビールテイストにしたような変な苦みを感じます。
サッポロさん、ごめんなさい。

ノンアルコールビールだと、オールフリーが好きなのですが、それ以外のノンアルコールビールは、変な癖があって飲みづらいのです。
残念ながら、DRAFTYは、この変な癖の仲間です。

味はさておき、今回の期待感は、また別のところにあります。
微アルコールなので、わずかではあってもアルコールが含んでいるのです。
甘酒以上のアルコールは入っているのです。
いつもは、すぐに真っ赤になりますが、これはどうなるのかが、楽しみです。
ナッツを食べながら、飲んでいます。

しばらく経っても身体は赤くならない。
酔いも全くない。
ここまでは、ノンアルコールと微アルコールの差があまりわからないかも。
個人的には、2本目が美味しく飲めるのはどっちかでの選択になりそうです。


Asahi BEERY(ビアリー)香るクラフト ALC0.5%

続いて、AsahiのBEERY(ビアリー)を飲んでみます。
白いパッケージのこちらは、「フルーティーな香りとコク」とあります。
アルコールは0.5%。

うん。スッキリ飲める。確かにフルーティーな感じがする。
でも、後味がやっぱり独特な感じがする。

缶の原料のところを見ていたら、「「ビール」を製造してから、アルコール分のみをできるだけ取り除く製造を採用」と記載されているのを見つけました。
こういう一言って効くよね。
ビールテイストじゃなくて、ビールなんだっていう印象が強くなる。
クラフトビールっぽいと思ったら、しっかりと「香るクラフト」と書いてある。
香料や苦味料も入っているので、純粋なビールじゃないんだろうけれど、このフルーティーなクラフトビール風のテイストとの相性が良いので、あまり違和感なく爽やかにグイグイ飲める。


Asahi BEERY(ビアリー) ALC0.5%

AsahiのBEERYの黒いパッケージを最後に飲んでみました。
これは、癖がなくて飲みやすい!
BEERYは、この黒缶がスタンダードで、白缶(香クラフト)がイレギュラーバージョンなんだね。

うん。これでいい気がする。
と思っていたら、缶にもそんな反響が記載されている。

もう、これでいいじゃないか! みたいなことが書いてあった(缶を捨ててしまってからこれを書いているのでうる覚えです。
(これを書くときに、うる覚えってどういう字を書くんだ? と思って調べてしまったのですが、どうやら、うる覚えというのは方言で、標準語ではうろ覚えというらしいです。知らなかった))。

いずれ、この微アルコールはこれから種類も増えて流行りそうな気がします。
酔わないのです。
赤くならないし、眠くなりません。
それでいて、ノンアルコールビールよりも量が飲める感じがします。
何より、Asahiの場合ですが、そもそもがビールだというのが素晴らしいです。

↓のサイトを見ると、500m缶や、瓶ビールのパッケージでも出してるんですね。
素晴らしい。


微アルコール。
ありです。
個人的には、どんどん流行って欲しいです。

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