集中できないのは、部屋のせい。
片付け本は、いろいろと買ってしまうのですが、先日買ったのがこちら。
特別珍しいことが書いているわけでもないのですが、書いてあることがとってもシンプルで、要点を絞っていて、個人的には行動を促してくれる本でした。
イラストがいろいろ入っているのですが、やってみようかな、という気にさせてくれます。
それで、実際、いろいろとやってみたのですが、部屋が徐々に快適になってきました。
何をやってみたのかを書いてみます。
普段使わないものをドカッと、よせた
この本は、とりあえず、今使っていないものをバーっとどかして、使っているものだけを置きましょう。ということを推奨しています。
リモートワークの時代を意識した本だったのも良かったです。
もし、オフィスやカフェと同じくらい、むしろそれ以上に集中できる環境が、自宅にあったらどんなにラクでしょう。
本書で紹介するのは、自宅作業の集中力を高めるための部屋の「片づけ術」です。
使う基本メソッドはこちら。
まぁ、これだけ見ると普通のことです。
① 全部出す
② 頻度別に分ける
③ 定位置を決める
④ 使ったら戻す
僕がこの本で、もっとも良いと思ったのが「集中力を乱す「未完了のタスク」を取り除くの章のこの一言。
バーーーーッと片付けてください。
やってみようという気にさせてくれるんですよ。
それで、まずは、棚にあったもので普段使わないものをドカッと部屋の隅っこに寄せてみました。
すると、確かに無駄なものがないと快適です。
これは良いぞ。
(左上の棚をよく使うスペースに。他は基本封印)
1畳あれば、仕事はできる
うん。その通りだ。
棚の上を作業場にしてみた
今度は、何も置かなくなった棚の上を作業場にしてみることを思い立ちました。
ZOOMの会議がたまたまあったので、棚の上にパソコンとモニターを置いてみました。
意外と良い!
今まではテーブルの上に置いていたので狭い部屋がごちゃごちゃしてたのですが、棚に置くとスッキリして大きなモニターも邪魔にならない。
今度は、椅子が欲しくなります。
折り畳みできる高めの椅子がないかな。
バランスボールを椅子代わりに買った
そうだ! バランスボールだ!
僕は職場でバランスボールを椅子代わりにしているのですが、これを部屋でもやってみようと思いました。
高さもちょうど良いし、椅子にもなるし、部屋がもっと片付いたら、運動も出来そうだし。
早速買いました。
壁を考えるためのツールにした
バランスボールに座り、棚の上のパソコンを操作しながら考え事をしていると、この頭のごちゃごちゃをなんとかしたくなります。
目の前には白い壁。
この壁は良いじゃないか! と思って付箋をペタペタ貼ってみました。
おお、良いぞ。
マスキングテープを買ってきて、線代わりにペタっと貼ります。
KPTという手法があるのですが、それを壁で出来ることになりました。
戦略キャンバスも描けるし、何だってできそうだ。
KPTについてこちらに以前書きました。
https://note.com/cochoke/n/na4497402e8aa
ノートパソコンスタンドを購入した
棚の上は狭いです。
パソコンをやるくらいなら良いけれど、奥行きがないので、ノートを広げたりは出来ません。
冒頭の本にパソコンスタンドが良いって書いてあって、そういうものがあるんだというのを知ったんだけれど、試しに買ってみました。
おー、良いじゃないか。
パソコンが空中に浮き、ノートを置けるようになりました。
この棚だけは、良い空間になりました。
部屋の隅っこは、散らかったまま
でも良い空間なのは棚だけ。
ドカッと寄せたものたちは、部屋の隅っこにごちゃっと置かれたままです。
見栄えを良くするために、空き箱に入れて封印しました。
本でも捨てなくてもいい。
アーカイブのように見えなくすればいい。と書いてます。
箱のことは後で考えるとして、箱を積み重ねて置いときます。
不要なものを捨てるようにしてみた
不要なものは、やっぱり捨てていこう。
そう思って捨てたものがこちら。
・冬のダウンコート(破れがあって、羽毛が飛び散る)
・何年も来ていない冬用のシャツ
自分のルールを作っていく
徐々に、部屋が居心地よくなってきました。
バーっと片付けるところがきっかけで、あとは徐々に自分のルールを作って行くような感じです。
とにかく紙類が多くて、できる限り、スキャンをして捨てているのですが、気が付けば紙だらけ。
本は買ってから1月以内には、メルカリで売るなりして手放していかないと増える一方。
部屋に置く理由を言語化する
そもそも、この部屋にあるものすべては、自分が欲しかったり、必要だと思ったりして、何らかの理由で集まったものばかりのはず。
ものを一つ一つ見ながら、新しいルールを作らないとね。
以下は本の著書について調べてみたリンクです。
・note
・サマリーポケット
この著者が携わっている収納サービス
・その他記事
https://wotopi.jp/archives/99803
https://forbesjapan.com/articles/detail/34227/2/1/1
https://entrenet.jp/magazine/28122/?cc=ccenmgztop00001