【面接対策】公務員保育士の「面接カード(ES)」の書き方と注意点
本記事では、公務員保育士を目指す方に向けて、面接カード(ES)の書き方と注意点についてお話ししていきます。
▼本記事の目次は以下のとおり
面接カード(ES)を提出するタイミングは?
上記のように、2パターンあります。
出願時点で、志望動機や自己PR、入庁後取り組みたい仕事などの面接カードを記載を求める自治体や、出願時点では氏名・住所・生年月日・職歴など基本情報だけ記載し、筆記試験合格後に、本格的な面接カードを記載を求める自治体があります。
なかには、出願時に簡単な志望動機や自己PR、入庁後取り組みたい仕事を記載させておいて、筆記試験合格後にさらに詳細な面接カードの記載を求める自治体などもあります。
つまり、【筆記試験の受験申込みの段階で、面接カードの記載が求められる可能性がある】ということだけ、覚えておいてください!
【重要】面接カードを記載する際に絶対に注意してほしいこと
次に、面接カードを提出する際に絶対に注意しておくべき点について、お伝えします。
結論からいうと、「面接カードを適当に記載しない」です。
そんなの、当たり前じゃん。と思った方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実際には、多くの受験生が面接カードを軽視してしまっています。
面接試験は、提出した面接カードに基づいて行われます。
面接官は、あなたが提出した面接カードに事前に目を通し、質問を用意し、面接カードを手元に置き、面接をします。
つまり、適当に仕上げていると、予期せぬ質問や不利になる質問、回答に困る質問がなされる可能性が格段に上がります。
そのため、【面接カードの仕上がりがそのまま面接試験の良し悪しに反映】します。
以上を踏まえて、「筆記試験に受かるかどうかも怪しいし、出願時点では適当に面接カード仕上げておけばいいや。」という考えは、今すぐにでも捨ててください。
特に、出願時点で面接カードや志望動機などの記載を求められる場合には、筆記試験の対策で追われている段階で、つい適当に面接カードを仕上げて提出しがちですので、注意しましょう。
筆記試験合格後に面接カードを提出する場合であっても、面接カードの記載をする時点から、面接試験は始まっていると強く意識しておいてください。
面接カードの内容について
ここまで、出願時に面接カードや志望動機の記載を求められる場合がある点について、お話ししてきました。
次に、具体的に各自治体の例を見ながら、どのような項目があるのかみていきましょう。
一般的には、「志望動機」「入庁後取り組みたい仕事」「自己PR(長所など)」の記載を求める自治体が多いです。
出願時に志望動機などを記載する必要がある自治体例【※2024年度版】
<特別区Ⅰ類・春試験(福祉職)>電子申請時に必須
<三重県・紀宝町>
<愛知県・大府市(新卒)>
<愛知県・大府市(既卒)>
<埼玉県・狭山市>※電子申請時に必須
<愛媛県・松山市>
上記のように、「志望動機」に加えて、「自己PR」や「入庁後取り組みたい仕事」の記載を求められる場合も多いですね。
確かに、筆記試験の対策の時間を追われている状況で、志望動機や自己PRなどをしっかりと記載するのはかなり大変です。
しかし、適当に仕上げて提出してしまうと、せっかく筆記試験に合格しても、面接試験で墓穴を掘る可能性が非常に高くなるので、これだけは本当に注意してください。
面接カードの書き方とは?
次は、「面接カードの書き方」について解説していきます。
記事時に意識しておきたい点は以下のとおり↓
特に、【質問に対してしっかりと回答すること】を心がけてください!
受験生のES添削をしていると、字数を無理に増やそうとするあまり、質問と無関係の話題に触れたり、そもそも質問に対する回答になっていない受験生が一定数いらっしゃいます。
質問に対する回答ができていない場合には、【コミュニケーション能力や読解力、理解力が欠如していると判断される可能性がある】ので、注意が必要です。
✅まとめ
今回は、「面接カード記載時の注意点」について解説しました。
上記の内容を振り返り、面接カードの記載時に役立ててください。
▼「志望動機の書き方」や「記載例」を知りたい方は要チェック✅
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