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恋バナは泣けるんだった。日記 11/25〜11/26
11/25 月
旅行楽しかったなぁ、の余韻で始まる月曜日。娘は朝、登校に後ろ向きな様子を見せるが「みんなにボイスメモ送ってみよう!みんなも頑張るんじゃないかな?」と差し向けたところ、一緒に旅行した友達にむけて「寒いけど、みんな学校がんばろうねー」とメッセージを送る。そして自分も頑張って登校。
あとから聞くと、他の子も朝ちょっとぐずってたけど、うちの子のメッセージを聞いて登校したらしい。よかった。
よかったよかった、と安心して私も出勤した。しかし今日は冷える。寒いですね、冷えますねー、と散々愚痴っていたが、夕方に気づいた。これ気温の寒さじゃないや。あたい、寒気しとるんや!
気付いたらますますゾクゾクし始め、学童に迎えに行く頃にはガクガクブルブルしていた。とにかく寒い。背中からの悪寒がひどい。
帰宅後すぐに、娘を風呂に誘うがガン無視されたので一人でさっさと熱い湯に浸かる。オカンは悪寒。
のぼせる直前まで温まって風呂から出たのに、出た瞬間にまたオカン悪寒。
こりゃまずい、とカップ麺を啜って布団にもぐりこんだ。
あとのことは帰宅した夫に託して、寒い寒いと震えながら寝た。
11/26火
なんなんだよ、なんで誕生日明け早々に発熱なんだ。確かに咳が抜けきっていなかったが、基本的には元気に旅行してたのに!なぜ!やはり疲れ?いやーー!!
自分の体力と免疫力の低下に怯えながら寝込む。今日は接骨院だったけど、キャンセルかぁ、、と連絡しようとしたタイミングで接骨院スタッフさんから連絡があり、なんと先生が入院したらしくしばらくお休みとのこと。心配になる。すぐに回復すればいいけど、、と祈る。
ひたすらにベッドで横になり、レインボー池ちゃんの美しチャンネルを見続けた。年齢も生きる場所もまったく違う池ちゃんの恋愛観に非常にドキドキする。仲のいい友達の恋バナを聞くような気持ちになるのだ。キャー!わかるー!それは変だよー!と騒ぎあって恋バナをしていた、かつての自分と友達が懐かしくて、そしてそれはもう、取り返しのつかない程に過去のことなんだと思うと苦しい気持ちになった。
自分の恋愛観をおもしろおかしく話す芸人さんの話を聞きながら、意識だけが何年も昔に飛んでいって、恋愛渦中の気持ちを思い出す。しかし同時に鳥瞰して、もう人生の青からは遠く離れたころにいること、ここまできてしまったこと、その寂しさと、同時に今の幸せと喜びもないまぜになる。
出会いがないは、うそ!と語る池ちゃんの顔が、青春の具現に思えて切ない。まあ、つまり、体調悪いから思考がキモくなっていた。
夕方、体調はますます悪化。顔面痛くて頭も重い。いつもの副鼻腔炎だろうなと観念した。
夜、私はまったく食欲がないが牛タンを焼いた。冷凍保存だったはずのお土産の牛タンを、娘がなぜか冷蔵庫に移動させていて解凍していた。なんでだよ!と怒るが、いやまぁ、そんな怒ることでもないよな?とすぐに反省して焼いた。夫は喜んで食べていたのでよかった。元気にビールといただきたかったな、、と無念に思いながら私も一切れ食べる。今食べるべきものじゃない感がすごい。無念無念。