楽しいリコーダー
小学2年生の娘がリコーダーの申し込み用紙を持って帰ってきた。
そうか、そろそろか。
私は申し込み用紙をにぎり武者震いをした。嘘だ、震えてはいない。が、ふぅん、名入れね〜とかいいながら胸に小さな炎を灯すくらいは、した。
何を隠そう(?)わたしは子供時代ものすんごくリコーダーがうまかった。自慢である。低音もブレずに出したし、高音も勢いよく出せた。押さえる指もすぐ覚えたし、間違えなかった。自慢だ、これくらい過去の栄光に縋らせてくれ。
娘のソプラノリコーダー申込書を見た瞬間に、過去の栄光がフラッシュバック。
「お母さん、めちゃくちゃ上手だったからね」
クラスのお手本だったから。わりとなんでも吹けたわ。指長くないけど、穴押さえるのうまかったよ。
娘にとくとくと語った。昔語りで自慢する人の気持ちがわかった。
そして私はAmazonでリコーダーをポチりました。すぐに届きました。名入れされている娘より早く届きました。
娘に自慢しつつ、まずは手始めにカントリーロードを奏で、続いてアマリリス。締めに春よ来い。
すごい気分良く吹きました!今でも私、うまかったです。ブランク感じさせない。
娘も音楽でやり始めたら一緒に練習したいと思います。これから楽しみで仕方ない。令和のレパートリーも増やしたいです。来年は音楽活動も楽しめると思うと、わくわくします!