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【全文無料※追加分有料】ラッシュCS32位入賞 ロストヌメルゴンをヌメヌメし続けた男の備忘録

コカイ



初めに

初投稿になります
コカイ@Cocai_Nizimasと申します。
普段は栃木県付近で主に活動をしております
自身でロストヌメルゴンを使い続け、構築や各対面などのプレイが確立できた為、言語化してみようと思い、記事を書くに至りました
初投稿故、雑多な記事ですがよろしくお願い致します。
あまり長い前振りは好きではないので早速参ります

過去レシピと現在使用しているリスト(151環境まで)

過去レシピ

過去のレシピではシティリーグ4で予選上がりトナメ一没の16位でした

あなぬけ→超エネ3枚目へ

最新のレシピ(7/26日時点)

しばらく構築が変えれてないのが悩み

このリストで、自主大会で上位に入れております
5/21トレマ杯 2位

7/1 裁龍杯 1位


採用理由

ポケモン 15枚


キュワワー　4枚
言うまでもなし

ヌメルゴンVSTAR 2枚 V2枚
ここがヌメルゴンの難しい所で
このデッキのヌメルゴンを使用する対面と使用しない対面があるため
ヌメルゴンスタートが裏目になる可能性があります
スタートの確率を下げつつ、最低限の使える2ラインを入れております
超エネが入る型のロスヌメは3ラインはいらないと思っております(枠の問題も有)

ザマゼンタ (かたきうち) 1枚
このカードも必須だとかんがえております
鋼エネが入るロストで、非エクかつ条件付きで220と高打点を出せる破格の性能をしているカードです。
主に使用する対面は、ロスギラ、ミュウ、ルギア、パオジアン…etc
かなり使用頻度は高いです
特性によりエネが付いていると実質耐久160になるのでお忘れなく
ザマゼンタ220＋げっこうしゅりけん90で310になるのも頭に入れておいた方がいいです

ヤミラミ 2枚
ロストを使う上でこのカードは外せません
まず、ヌメルゴンの打点が200とお世辞にも高いとは言えないため
ベンチに逃げられた際にとどめを刺すアタッカーが必要でした。
最初は鋼と水だけのロスヌメを試していたのですが
ボスにも限りがあり200＋200の過剰打点は、使ったリソースに対してアドバンテージがあまりも薄いです
200＋げこしゅり90の290はとても綺麗なのですが、マナフィが出されないわけもなく…
ヤミラミは釣りざおで使いまわすくらい使うのでロストへは極力送らないように立ち回りましょう

ウッウ 1枚
後攻1ターン目、場合によって先攻2ターンに使います。
逆に他に使う場面がほぼ無く
ヌメルゴンを先２で動かすのが理想のためつりざおで使い回すとしても1枚で問題ないと思います。
サイド落ちはご愛敬。

かがやくゲッコウガ 1枚
ドローソース兼、アタッカー
ほぼの対面で使用します
特に記載することもないと思います
ヌメルゴンのエネが鋼水無の為、無理なくアタッカーとしても使用できます
…あまりかくしふだを使いすぎるなよ　エネが無くなるぞ

ミカルゲ 1枚
本当は入れたくないカード
使う対面としてはミュウとルギア、たまにミライドン(ライコウ)
ミュウのゲノセクト、ルギアのネオラント、さらには白ルギアに入っているアヤシシを止めてくれます
※ヌメルゴン立てて安心してミカルゲおかないと普通にアヤシシに飛ばされます

マナフィ 1枚
言わずもがな
ロスト、パオ相手にサイド落ちしたらなりふり構わずヘビーボールを掘り当てましょう。

グッズ 22枚

ネストボール2枚
ボウルタウンを採用している為、最低限の2枚

ハイパーボール 1枚
主にヌメルゴンVSTARの3枚目のような感覚です
ロストは手札コストが無いので2枚目入れるなら上だけ3枚入れるのも有かと

バトルVIPパス 4枚
頑張って初手に引き込みましょう。
２ターン目以降はロストに叩き込みましょう。

ヒスイのヘビーボール 1枚
１枚採用のたねが多いのとヌメルゴンが2枚落ちても安心できる(できない)為外せないカード。
皆さん、初手にネストとヘビボあったらどっちを先に使用しますか？
私はヘビボです。脳のリソースを極力使いたくないめんどくさがりやです。

いれかえカート 4枚
ロストミラーでの勝率を落としたくない為最大枚数採用
サイド落ち確認必須。
序盤の無駄使いに気を付けましょう。
ヌメルゴンVSTARは下げられないため注意

あなぬけのひも 3枚
過去のレシピ4枚から3枚に減らしたカード
いれかえカートの回復は唯一無二の為、何とかなるひもを削りました
ヌメルゴンを下げれる貴重な札
ミュウ相手にVmax前、後ろVのみの時にザマゼンタと合わせてサイド２枚とりましょう。

ミラージュゲート 4枚
ここも削れません。
ヌメルゴン、ゲッコウガ、ザマゼンタの起動
ヤミラミに超、前のキュワワ―に他エネなどなど
3枚は使用したいです。
序盤にロストに送ると痛い目にあいます

すごいつりざお 2枚
本当は3枚目が欲しいカードです。
ヤミラミ、マナフィやエネを戻すのが主です。
ロストに送りたくないカード最上位です。
サイド落ち確認を楽にするためURにしましょう

ロストスイーパー 1枚
不可能を可能にするカード
自身のボウルタウン、相手の雪道、おまもり
自身のロストを加速させられる上振れカード
サイド落ち確認を楽にするためURにしましょう

サポート 8枚

アクロマの実験 4枚
6枚くらい入れたい
はなえらび、かくしふだ、アクロマを打つ順番度々議論になりがち
自分は手札にエネが2枚以上の場合
エネルギー1枚しかないけど他に入れ替え札がある場合はかくしふだから入ります(初動or欲しい札がある場合)
はなえらびから入るパターンはロストが6枚でエネルギーを引きたくない時ははなえらびから入りますが基本はなえらびは最後にします
アクロマを引けないときついのはロストの宿命ですが
ギラティナのアビスシークのような逃げ道がないのはつらいです
枠あるならポケギア入れたいですね。

ボスの指令 2枚
かなり使う頻度が高いカードです
相手の中、大型にヌメルゴンが先殴りできるとサイド2-4交換とかできるので
先殴りを意識して立ち回りましょう
3枚目もありかと

ナンジャモ ツツジ 各1枚ずつ
手札干渉その1その2
わけてる理由として終盤にしか使えないツツジでかためると初動で使えず
ヌメルゴン自体がサイドを取られにくいためあまりツツジとは少し噛み合いが悪いです
逆にナンジャモでかためると最初にひいても使えるのですが
終盤の時に使うと次のターン自分が何もできなくなってしまうためそれぞれわけております

スタジアム 2枚

ボウルタウン 2枚
初動の安定性、雪道剥がし
つりざおからのヤミラミやマナフィを置くために使います
初手にあっても対面次第ですぐに置くかは考えてプレイしましょう
例、ロストミラー、サーナイト対面での相手の手助けやアルセ対面での雪道解決札を残したいなど

エネルギー 13枚

鋼エネルギー 4枚
ザマゼンタとヌメルゴンを安定して起動するため4枚は欲しい

水エネルギー 4枚
ゲッコウガとヌメルゴンに使用しますが
最悪3枚でもプレイングでなんとかなるかと
エネ管理に自信がないため自分は4枚にしてます

超エネルギー 3枚
ヤミラミに使用します
ここで注意なのが
安易にヌメルゴンにつけるとヌメルゴンの場持ちがよく、トラッシュからつりざおで戻せなかったりするため注意
シティリーグ時は2枚だったのですが流石に足らなかったのと、サイド落ちで勝ちを落とした試合が2試合あった為3枚へ
自分の中では正解だと思っております

ジェットエネルギー 2枚
個人的にロストを使うのが楽しくなるカード
ロスト7枚ためてミラゲで鋼水をヌメルゴンにつけてジェットで前に飛ばしてみてください
自分も飛びます
キュワワースタートでパスとジェットでロスト3枚が確約するのはかなり強く、さらにヌメルゴンを下げることもできる有能カードです
あなぬけを1枚削ってもなんとかなってるのはこのカードのおかげだとおもってます

以上がデッキ60枚の採用理由になります

採用候補

ポケギア
アクロマに触りたい為入れたいがその場合他のサポも増やさないとポケギアをうってもスカの場面があるので現状の構築では不採用

エネルギーリサイクル
個人的には水エネルギーを1枚抜いて入れるのは大いにありかと
かくしふだも使いやすくなり、つりざおをポケモンにまわせるため

クララ
ほんとは欲しいカード
ただし、序盤はアクロマ
中盤はボスやナンジャモ
終盤はナンジャモやツツジ
と打つ余裕がない為不採用
つりざおボウルタウンで誤魔化しましょう

キバナ
いれるなら2枚入れたいカード
ロストを貯めずともヌメルゴンを起動できるカードではあるのですが、都合よく引けると思えず
ポケギアとの同時採用は検討しましたが
枠を捻出できず断念
なくてもなんとかなってます

ナンジャモ2枚目
入れ替え候補としては水エネルギー
強い知り合いに助言を仰いだ所、プレイで補えると思うとのことだったのですが
上記の通り、エネ管理に自信が無かったです

ドラピオンV
環境にミュウが増えるなら採用候補に上がりますが
その場合ミカルゲを抜く必要があるため
ルギア対面での勝率を天秤にかけた結果両方へ使えるミカルゲに軍配が上がりました
自分の近くの大会ではやたらミュウが多かったので環境しだいかと

各対面の立ち回り

サーナイトex

先後共に微有利
ヌメルゴン:使用
安易にウッウで殴りにいってはいけません
ヌメルゴンをたてるなら最速を目指す、序盤に立てられなければ諦めてロスバレの動きへ
ザシアンを置かれたら先殴りを狙っていきましょう。220-200でエンブレイズできなくなります。
(新スタジアムで崩壊するかも)
上手い人だとクレセでヌメルゴンに乗せてきたりするのでモイストスターは惜しまず使いましょう

ロストギラティナ

先後共に微不利
ヌメルゴン:不使用
ロスギラ対面はどうしても不利がつきますが
絶対無理な対面ではありません
相手がギラティナを使う場合は、ザマゼンタで積極的に殴りにいく
意識すること意外と少ないです
本質的にはロストミラーなのでリソースに気をつけて戦いましょう

ルギア(白、いちげき)

先:有利　後:5分
ヌメルゴン:使用
ロストがきついルギア対面に強く出れるのがヌメルゴンのいいところです
先行の場合積極的に先2でヌメルゴンの起動を目指しましょう
逆に後攻の場合1体だけで置くと普通にルギアで取られるので2体置くか、ミカルゲを添えましょう
モイストスターの使い所は
カビゴン160-80=80＋ルギアの220-80=140をくらってから使うのが理想
ダブルターボ次第ではルギアも２回耐えられます
ボスで先にルギアを殴ることを意識しましょう
いちげきの場合ルギアorイシヘンジン＋バンギで飛んでしまうので
早めに使わざるおえないです
後ろにザマゼンタを置いて威圧しておきましょう
アヤシシが来そうな時にミカルゲがおけない時にも威圧させましょう。

アルセ系統(神パオジアン以外)

先:有利　後:微有利
ヌメルゴン:2体使用
アルセギラティナのみヒモボスを考慮して動きましょう
アルセを殴るより、チェレンで回収できないギラティナを狙います
アルセ系統はヌメルゴンを2ライン使いたい稀有な対面です
雪道によりモイストスターが思うように使えないため2の矢としてヌメルゴンを立てる必要があります
海外だとはアルジュラブラッキーなど流行っておりますが臆せずたてましょう
ジュラルドンにベルトといちげきエネがついたら飛びますがそれ以外では突破されないので1発受けてモイストスターから反撃でも戦えます
ブラッキーVmaxにより後ろを呼ばれてロストシティでロスト送りにされることも多いので無闇にアタッカーを置いておかないようにしましょう

ミライドン

先後:有利(後1でヌメルゴンが飛ばされる場合を除く)
ヌメルゴン:使用
基本的にヌメルゴンを立てて殴り、ザマゼンタとヤミラミで詰めていく動きで勝てるかとおもいます
相手のおまもりなどを剥がすためにロストスイーパーを使うタイミングが意外と重要です
クレッフィ型は相手のエレキジェネレーターがつかないことを祈りながら手張りでヌメルゴンを育てましょう

ミュウVmax

先後:微不利〜不利
ヌメルゴン:不使用
かなりキツめの対面です
理想としてはザマゼンタで2枚
げっこうしゅりけん→ロストマイン２回での2-2-2を目指しましょう
後攻時はウッウを使って先にゲノセクトにダメカンを乗せて置けると楽になります
ミカルゲを置くタイミングは先1か
ナンジャモorツツジを使用する際に置くとよいでしょう
相手のロストシティを警戒する必要があるためゲッコウガの出すタイミングにも注意が必要です
先2からげっこうしゅりけんをいいながら後ろにミカルゲを置くのも強いです
ただしその場合ひもザマゼンタが難しくなる為(90乗ったゲノセクトを前に出される)
その場合はウッウを使うなどして柔軟に戦いましょう
雪道相手同様出来るだけロストシティを割る札を残しておきましょう
※ヌメルゴンはトラッシュに送らないように注意

ロストバレット(カイオーガ　カイリュー)

先後:微有利〜5分
ヌメルゴン:状況に応じて
この対面がヌメルゴン出すタイミングが難しい対面です
基本は出したいのですが、その場合ヌメルゴン以外で5枚サイドをとられてやまびこホーン6枚目と、ヌメルゴンを無視されることもありますので
ヌメルゴンを出す際はベンチを絞って、相手のサイドが3枚になったらツツジを使用しヤミラミを動かして詰めていきましょう
こちらは愚直に殴らないといけないため
相手のツツジが刺さります
ドロサポとエネをできるだけ残して戦いましょう
ヌメルゴンは出さないでロストバレットの動きで戦うのも視野に入れましょう
ヤミラミでヌメルゴンに20のせられた場合にカイオーガとカイリューの圏内に入るので注意しましょう
やまびこホーンを警戒して盤面をロックされないようケアして戦いましょう

パオジアン(パルキア、アルセウス)

先:微有利　後:微不利
ヌメルゴン:不使用
相手の上振れ次第で簡単に負ける対面がです
キャンセルコロンの存在があれどマナフィは出さざるおえないです
セグレイブがたってしまったらセグレイブは無視して戦いましょう
相手はパルキアを押しつけてくるためザマゼンタを使ってダメージを多く乗せていくことを意識していきましょう
神パオジアンの場合
マナフィ入っていない構築もあるのでげっこうしゅりけんを通しやすい対面でもあります
先2でセビエ2体とれれば完璧です

インテウーラ

先後:5分？
ヌメルゴン:使用
自分自身あまり対面してないのでそこまで立ち回りを確立できていないのですが
小物を極力少なくしてカートを大切に使っていきましょう
できればヌメルゴンでインテレオンに殴る際は手札干渉をしてモミを使われたくないです
ヌメルゴンを早めに出せても、相手のチャーレムでエクストラターンを取られるとアイアンローリングの効力は無くなってしまうので注意が必要です。
対面して学びを得たら追記します。
※追記　先後:微不利
やはり相手も耐久型のため
的確にボスを言えないとめちゃくちゃきつい＋こちらは最初の展開で小物を出すのもしんどかったです
安易に出し過ぎず、またやまびこホーンもケアできる範囲でケアして戦いましょう(キッツイ)

まとめ

自分の中でデッキ全カードの採用理由を考え、知人と意見を交換しながら作り上げたデッキなのでとても愛着があり、結果もついてきているので嬉しい限りです。
練習していただいてる皆様には大変感謝しております。
ロスヌメは明確な有利対面があまりなく、逆に明確な不利対面がないのが強みだと思っております
全対面に満遍なく戦える面では立ち位置は悪くないと思っております。
WCSでもそのまま使用できるレシピですのでよかったら試しに使ってみてください。
黒炎環境でも戦えると思うので変化がありましたら、追記していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
質問などありましたら、Twitterまでどうぞ。

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追記分ではラッシュCSでベスト32に入った際の内容や、黒炎環境での立ち回りや構築の変化を記載してます
有料にて御免
正直そこまで濃い内容ではないので
買っていただいた人へのサービス記事になります

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