CoC¦ 狂気山脈 備忘録 ⚠️ネタバレ
KP¦神崎くん
PL¦みや、緋夏、輝石流
何年も前からシナリオ名は聞いていたし、気になっていたシナリオ。おそらく、3年くらいは温めました。
ようやく登山出来ました。
キーパーのプレイヤー皆さんに感謝!
みんなのファンブル数、やばかったね
割と死ぬと言われる狂気山脈でこの出目はやばい。でも全員生還した。どういうこと?そう、キーパーが優しかった。
なんも書くこと考えてなかったけど、自探索者のオリバー・ノイトマンくんについてお話しよう。
キャラ紹介¦オリバーについて
彼はスウェーデン出身のクライマーです。
スウェーデンでは自然をみんなで共有し、生活の一部とする文化価値観があるそうです!
それをよく示しているが、以下の権利です。
自然享受権(スウェーデン語:Allemansratten/アッレマンスレッテン)
土地の所有者に損害を与えることなく植物や動物に敬意を払って行動する限り、すべての人にあらゆる土地への立ち入りや自然環境の享受を認めるという個人に与えられた権利である。
というのを見つけたので、のほほんとした場所で育った子を作ろうかな〜とキャラデザ始めました。
好きな物は静かな場所、芸術、音楽などで、嫌いなものは争い、都会の排ガスなど。
ありのまま、自然体でいられる状態を好み、常に自身を良い方向に導いてくれる自然やアートに興味があります。
失敗しても「仕方ない」。
これが僕なんだなぁって受け入れる傾向あり。
それが、山小屋での調査で失敗した時の様子が表していたかな?
いやぁ〜活字が多すぎて読めなくて〜あははは
と、あまり気にしていない様子でした。
オリバーって絶対勉強とか読書とか、眠くなって出来ないタイプだ。学校でいつも寝てそう。んで、体育や学校行事はすごい張り切る。学校でモテるヒエラルキー上位に居そう。
オリバーは今まで単独でのハイキングや登山をしていました。チームで動けば支え合い、より安全に進むことが出来ますが、一方いざこざで居心地が悪くなるデメリットもあります。オリバーはそれを嫌がり、自分のペースで自然を享受できる単独行動を好みました。
しかし今回挑戦するのは狂気山脈。とても1人では登頂が難しい。初めてのチーム行動でドキドキソワソワ!
挑戦した理由としては、今まで自然と心の対話をしてきた彼にとって、人々の侵入を拒絶する険しさを味わってみたいという好奇心か、義務のようなものがあったのかもしれません。自然を嫌いになるような経験はしたくないという恐れの片隅に、どうしても抑えきれない好奇心も同時に抱えていました。
愛すべきコージー、さよなら
3人の中で1番コージーと仲良くなる可能性高かったオリバーが、睡眠中の聞き耳判定に成功するの良いなと思いました。
トイレ同伴して一緒に洞窟まで探索して仲良くなれると思ったら、なんか崖に落ちて死んでしまいました。さようならコージー。
セッション中に死者が出たことによって、命をかけてまで山頂を目指してみんなを失いたくないよ、と1歩後ろへたじろぎます。
決して、自分では到底無理だと恐れていた訳ではありません。今までの経験が乏しく、ここで引くべきか、メンバーを信じていいのか、という葛藤を経験したことがありませんでした。
「自信が無いよ、僕は」とぽつりと弱音が出てしまいます。
「みんなは、絶対無事で頂上まで登るんだって思ってる……?」
と、一人一人、皆の意志を確認していきます。碧海、ユージン、NPCたち全員の自信に溢れた様子を感じ取り、オリバーもこの人たちと登ろう、と決意を固めました。
絶対無理だと思ってた
大黒壁だっけ???一番ヤバイ壁登るところがガチでヤバい(日本語技能失敗)
途中無理だと思っちゃって、一回帰って情報を持ち帰った方が良くない?なんて野暮なこと言っちゃったごめん。
HPもどんどん削れていくし、食料も無くなっていく。ユージンとオリバーの登攀技能は-50%。そして、登攀に試みる度にマイナスの補正がかかる状態。日付を跨ぐとまた気候判定からやり直し。
これでどうやって4回成功するの?????全然成功するビジョン見えなくてワロタ。いやほんと、もっと慎重に探索するべきでした。うっ……( ´ᾥ` )
それでも最後までみんな最善を尽くすために考えてくれて、なんとか4ピッチ成功した時マジでテンション上がった。あれは天才すぎたよ。
山頂
山頂に達した時のオリバーはここを降りたくない、というか、もう少しだけここにいたいなぁって感じ。全てを見下ろす全能感、無敵感みたいなものでアドレナリンが出てて、ちょっと浮かれてたかも。
「ならここで死ぬか?」とユージンに冗談交じりに言われて「そうだね」ってマジトーンで返すところだった。山に魅入られた人間の末路!ってなりそうで怖い!!
碧海ちゃんはこの時オリバーの様子を見てどんな気持だったんだろ〜!登る前から注目してくれてたみたいだし、この姿が見たかったんだ〜!って感じだったのか……
リーダーのこともあったし、色々感情渋滞してそうな感じで、ちょっとリアルだった
現実主義ぽいユージンでも、頂上から降りたくない気持ちも分かると同意してて、超常人的な体験は情緒バグるな〜〜〜って……
まぁ、これで終わりじゃないですよね
まさかの、山脈自体が生き物ってなに?!
聞き耳で胎動が聞こえるシーンとかは、オリバーの『自然の声を聞く』という設定に妙に掠ってて震えた。。
あんまり自分のキャラが不定とか一時的狂気なることないので狂気ロールどうなるか迷ったけど、自分の思ってることをそのまま伝えるオリバーのRPしてるからか、自然とできました。
テケリ・リてゃの時と、狂気山脈を降りる時のサンチェどっちも散々な目に遭ってて笑う。妄想の狂気は「またあいつが追いかけてきたんだ!だダメだったんだぁ!」ってパニクっていて、正直可愛いかった。
美人なお姉さんにヨシヨシされて狂気が治るのもなんか男子ぽくて良い(????)
エンディング
怖い目に遭いまくったけど、それでもあの山が生きている感覚が忘れられないオリバー。山の声を聞くために、また色々な山を登り続けてしまうのかもな、と思ったので、あのエンドで締めくくらせてもらいました。
なんだかんたあの3人での絡みがあったらいいな!!!!!オリバーは山を登り続けるので、そのサポートとかで関わりがあって欲しい。うわん。
次は各PCへのあれこれです。
ユージンへのあれこれ
顔が好み。やる気なくて斜に構えてる系いいよね。リアリストって感じ。いつのまにか登山中も吸ってるヤニカスになってた。リーダーに突っかかったりしてとても良かった。こういうキャラいると場の空気が引き締まる感じorキャラ間にピリッとしたスリルが生まれると思う。こういうのがTRPGのだ醍醐味だよなぁ?!
年上の余裕からかたまにいじってくる。それの返しを考えるのすごい楽しかったし、オリバーならどう答えるんだって深堀できたので有難いです。常に冷静沈着系という訳では無く、下山後におれいきてるよぉ!!!って迫真の叫びしてて好きでした。
碧海ちゃんへのあれこれ
まさかの喘息持ちで生えてきた上記ヤニカス設定と相性が悪くて草。大切なものがあって、自分はハンデを背負いつつも自分貫いて頑張るっていうのが、ヒナツォンらしいキャラクターだなぁと思いました。
ちょこちょこオリバーにくっついてきて可愛い。それもそれもオリバーのこと以前から知ってたぽいので一番関わりに行きやすかったのかな?と後から思うなど。
オリバーが山頂を目指すかみんなに確認した時真っ先に無事に登れる自信ある!って言ってくれたのめっちゃ好き。あれでオリバーの心の中の霧が晴れた感じしました。
壁の判定はほんとに、クソお世話になりました。この子いなかったら普通に無理だったよ。
神崎キーパー
毎度毎度シナリオを回していただいている。感謝。演技に力入ってて声も良きなのでいつも楽しませてもらってます。
楽しい雰囲気で進めてくれるし、大抵の提案はどうにかしてシナリオに組み込んでくれるのでPLとして凄く安心してやれます。
処理が多いシナリオで大変だったと思います。ありがとうございました!
終わりに
そんなこんなで、大体6時間半くらい?1日で走り切りました。楽しかった〜
久々"クトゥルフ"やった〜!って感じだ。得体の知れない人智を超えた存在の体を探索していただなんて、めちゃくちゃクトゥルフじゃないですか……。
またやりましょう。このメンツわちゃわちゃして楽しかったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?