【CoC】ソープスクール 備忘録

ソープスクール HO2 「先生が笑顔を絶やさない」

体育教師。他ハンドアウトよりも若く、新人教師ポジション。
秘匿の内容としては、後に登場するNPC竹林をいじめていた過去を持つ。

キャラクター紹介


塩田いお
男性/ 23歳/ バトミントン部の顧問
体育教師とバドミントン部の顧問をしている。
器用なので、大体のスポーツはこなせる。
なにより、彼は体が丈夫だ。いくら打たれても蹴られても笑顔を絶やさない。

勤務初日のこと。
不良生徒を嗜めるため肩を掴んだ際、跳ねのけようとした右手に殴られるもニコニコしていたらしく、「不良に怖気づかないすげー先生」と評判に。

笑顔を絶やさない

これがテーマとして考えるならば、「どんな時でも」なのであろうと推測し、「痛いことや苦しいことがあっても笑顔」なキャラクターにしたいと考えていました。
となるともう、ドMしかおらんわけです。 しかしHO2はいじめっこです。どうしたものか、と悩みました。そこで考えたのが以下。

彼は幼少期、父親からDV__家庭内暴力を受けて育った。家族は家族を愛するものだ、故に父親が自分にしている行為は愛情表現なのだ。そうに違いない、そうであって欲しい。そう思い込まなければ。
いつのまにか彼は痛いことや苦しいことを「喜び」として受け入れるようになり、さちか不幸か、父親の暴力に順応出来るようになった。
しかし、彼が愛情表現をしようとする時も、その歪みが影響を及ぼしてしまう。クラスメイトだった「竹林」という生徒に、悪意なく暴力を振るえるようになってしまった。それどころか、普通の人間が友達にプレゼントを贈るのと同じように、相手に喜んで貰えるものだと錯覚していた。たとえ彼から反抗や罵声の言葉を浴びせられようと、歪んだ認知を持つ塩田いおにとっては「嬉しいこと」でしかなかったのだ。

という感じです。結果、竹林は転校してしまうし、きっと大きな問題になったはずなので、長期のカウンセリングを受けることになります。彼が必死に暴力家庭に順応しようとした努力の賜物は、なかなか崩すに難しい状態でした。何をどう伝えようと、相手が痛がることをしてはいけないと、心で納得出来ませんでした。
要は、私や今これを読んでいる人達は、「相手を痛めつけることはいいことなんですよ」と今更言われたところで躊躇いますよね。いやいや、できないよ!って納得できませんよね。それと逆のことが塩田いおに起きていました。

しかし、知識として脳にインプットすることは可能です。彼はINT10でそこまで頭が良い方ではありませんでしたが、適切なカウンセリングにより、社会で生きていくための知識を身につけることが出来たのです。

こんな大きな事件をやらかしといて教師になんてなれるのか?とキャラシ提出時に思いましたが、大丈夫なようでした。そもそも組織は学校全体を巻き込んだ実験をしようと長年計画し、秘密裏に様々な布石を打っていたわけですし、ho2が何をやらかそうと手の平の上だったわけです。(ただしドMに目覚めたのは想定外で、副作用的な扱いにしてくれました。寛大なKP……)


「ありがとうございます!」

とりあえず他PCから罵倒されたり殴られたりしたら感謝してました。胃の中がモヤモヤする……何かが入ってるような……?みたいなシーン?で、みんなに殴ってもらって吐き出すのに協力してもらいました。ノリノリロールプレイ楽しかった。


僕と喧嘩しましょう。今度はいじめじゃない。

竹林ーーーーーッッ‼️‼️
が後半出てきて情緒吹き飛んだ。

塩田を、そしてその周りにいる先生たちを殺すため、襲いかかってきます。正直、こんな展開が来ると思ってた!!、!!!けど!!

でも塩田はこう思います。
自分にいじめられたせいで、竹林は恨みを募らせている。飛び降りようとして失敗して、足もまともに動かない。こんな復讐をされても文句が言える立場ではない。それはよく学んだつもりだ。
だけど、関係の無い周りの先生や生徒も痛い思いをするなら、それは譲ることは出来ない。

だから、喧嘩しましょう。お互いの譲れないものを真正面からぶつけあいましょう。

「あなたにしたことは覚えてます!どんな理由があれ、許されませんよ。でも僕たちの大切な生徒、先生たちを殺そうと言うなら…ちょっと、それは許せません」
「いじめって、一方的に暴力を振るったり、奪ったり、ですよね」
「あなたも同じになっちゃいます」
「だから、僕と喧嘩しましょう。今度はいじめじゃない」

テキストセッションログより(少し修正してます)


ということで、イゴーロナク+竹林との戦闘です。
ダイスで攻撃対象決めるはずなのに、見事にイゴーロナクの攻撃食らうわ竹林からの拳銃食らうわで、宣言通りタイマン張ったみたいになりました。

竹林「いいざまだな!この光景が見たかったんだ!……な、何笑ってんだよっ」
塩田「ぁ゛っつ、……あはは、えへへへ!!!!分かりますよ!!!楽しいですか?いい気分ですか?貴方の気持ちわかります!僕だけが理解してあげられますよ!」

テキストセッションログより


「さっき、君に撃たれたし、あいつに殴られた。____嬉しかった。君がようやく苦しみをぶつけられたから」

痛いのを喜べる塩田だからこそ、イゴーロナクに殴られるのも撃たれるのも怒ったりしないし、甘んじて受けられたのかもしれない。それが竹林からしたら不服なんだろうけれど。
でもこの時の「痛い」はいつものドM的な喜び方とは違ったかな〜と。
後にHO3に治療してもらう時も、「はは、いたいなぁ……」と力無く笑います。

その後、水槽に引きずり込まれる竹林を救うことは出来たし、「お前は毎日償いにここへ来い、そのたびに罵倒を浴びせてやる」「お前が来なくなったとき、俺はこの窓から飛び降りて死ぬ!」と言われたので、これからも関係は続きそうです。
雑談チャットで「告白やん」言われててわろち

継続でもクリティカルチケットの名目が「竹林からの〇〇」みたいなのにされていた。竹林……。




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