ポルトガルより緊急帰国しました!
こんにちは!
こぶら@ポルトガルです^^
…と書くのも、今日が最後になりました。。
というのも、私こぶら、数日前に
日本に帰国しました!
当初はリスボンに2~3か月滞在して、別の国に寄ってから帰国しようと思っていたんですが、だいぶ帰国を早めた形です。
というわけで、せっかくなので今回は、ロックダウン中のポルトガルから帰国した顛末を書こうと思います^^
帰国を決めた理由
ズバリ、「ロックダウンの延長」が決まったからです。
先月の28日ころに、ポルトガルの大統領の発表で
2月中旬までのロックダウンの延長
が報道されたと、Twitterの投稿で見つけました。
はい、さすがはTwitterですね。笑
で、それを受けて翌日、次の内容のメールがポルトガルの日本大使館から届きました。
で、このメールが届いた数分後には、帰国の航空券を購入&日本での2週隔離の宿を予約した、という流れです。
正確に書くと、Twitterの投稿を見て、帰りの日程や航空券の値段の相場、日本での14日隔離の宿、ポルトガルでのPCR検査等についてざっと調べておき、大使館からのメールで最終決定した形ですね。
昨年の10月にインドから帰国して2週隔離の経験があったので、割とサクサク決められました^^
ポルトガルのロックダウンの様子
ポルトガルは1月中旬からロックダウンとなり、最初の1週間くらいはまだ良かったんですが、だんだんと
・レストランに入れない(テイクアウトのみ)
・観光施設にも入場できない
・公園のベンチや椅子にもテープが張られて使用不可になった
・出歩いている人が少なく、街のムードがなんとなく暗い
・そもそもコロナの感染者数が人口比で日本の数十倍
というのが、けっこうなハードモードになってきました。。
毎日、種類が限られたスーパーの総菜をローテーションして食べる生活も、さすがに飽きてきたというのも大きかったです。笑
「ロックダウンの延長は2月中旬まで」というアナウンスだったものの、さらに延長される可能性も十分、考えられそうだし、残りの滞在日数が全部ロックダウンだとしたら…、と考えて帰国を決めました。
ホントを言うと、12月にポルトガルに来た時点では、
3か月くらい滞在してたら、日本の入国ルールが変わって14日隔離なしで帰国できるかも…
と、淡い期待を抱いていたんですが、もろくも砕け散りました。笑
リスボンでのPCR検査の苦闘
今年の1/14から日本側の新たな水際対策として、次の通り「出国前72時間以内の検査証明書」の提出が必須となりました。
海外の滞在先でPCR検査等の「陰性」の証明がないと、隔離先の宿に当日から泊まれない、ということになったため、次のリストをもとに、リスボン市内で検査を受けられるところを探しました。
まずリストの施設の1つに直接行ってみたんですが、
「ここでは予約できないので、ネットで予約してから来てください」
と言われて、しぶしぶ部屋に戻って予約しようとしたところ、
ポルトガルの納税者番号
の入力が必須項目となっており、私は持っていないため画面の入力が進まなくて中断。
幸い、滞在先の宿から徒歩でも行ける施設が他にもあったので、そちらに直接行ってみたところ、なんとかPCR検査の予約ができました!
ちなみに、料金は101ユーロ(約13,000円)。
まあまあの出費でした。笑
で、出国の2日前の日程を予約し、PCR検査を受けてきました。
鼻に長い棒を突っ込まれてけっこうきつい
というのを友人から聞いていたので、だいぶ心して向かいましたが笑、思ったよりつらくなかったです。
長い綿棒のようなものを、喉の奥と、両方の鼻の穴の奥に突っ込まれましたが、特に痛みもなく、くしゃみも出ずに、数秒で検査が終わりました。
で、その日の夜に検査結果がメールで届き、
Negative(陰性)
の表記を見たときには、思わずガッツポーズを決めました。笑
帰国当日の空港の様子
朝8時台の便だったので、余裕を持って5時台には空港に到着。
チェックインカウンターを探しましたが、スタッフさんが誰もいなく、
ひょっとして運休になった?
と、ちょっと焦りました。笑
しばらく待っていると、スタッフさんが来て、問題なく手続きを終えられました。
【リスボンの空港のカウンターは、ガラガラでした】
【経由のため、AM8時台の便でスペインのマドリッドへ】
【マドリッドからの便の機内では、感染予防グッズも十分にありました】
今回は、リスボン⇒マドリッド⇒ドーハ⇒成田、と2回経由して帰国しましたが、思った以上に快適でした。
共同運航便で、途中で乗り換え時に預入荷物の受け取りが必要なかったのもありがたかったです。
乗り継ぎ時間はラウンジに行って、現地の食べ物やお酒を堪能していました^^
【マドリッドのラウンジで。タパスを見繕ってもらいました】
【ドーハのラウンジで。チキンビリヤニが美味でした】
【ドーハからの便の機内食は、なんと「うなぎ」。旨かったなあ】
というわけで、現地でのPCR検査については多少めんどうでしたが、飛行機に乗ってからは、普段のように楽しい旅となりました。
機長さんやCAさん、また空港のスタッフさんには、ホントに感謝ですね。
なお、日本到着後の唾液検査も、問題なく「陰性」でした!
そのまま当日に無事に入国して、空港近くのホテルの風呂でゆっくり湯船につかりました。
次にいつ出国するかは未定ですが、また楽しい時間を過ごせるように、あらためて日本では仕事やウクレレに邁進しようと決めてます^^
最後に
ここまでお読みいただいて、ありがとうございます!
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それでは、また日本でも、こぶらを引き続きよろしくお願いします^^
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