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北海道一人旅4日目 美瑛、伝説の宿スプウン谷のザワザワ村に泊まる
アラフィフどうでしょうの旅も、終盤に近づいてまいりました。美深の宿「青い星通信社」をチェックアウトする前に朝散歩です。
紋穂内(モンポナイ)駅、跡地がすぐそばにあるので行ってみました。
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何で鉄道って「銀河鉄道の夜」じゃないけど、こう抒情的なのでしょうか?もう駅舎も取り壊されたらしく、駅があった場所がぽかっと空き地になり草が生い茂っていただけなのですが、異空間に来たような不思議な気分になりました。
その後美深は滝が有名らしいので、チェックアウト後に滝を求めてしばしドライブ。ちょっと道路から横道に入り滝を探してみることにしました。「自分の責任で山に入るように」という標識を見つけ、少し腰が引けましたが、恐る恐る車で進んでみます。川沿いに完全に1車線の林道を伝っていき、途中少し大きいスペースを見つけたので、車を止めて歩いてみることにしました。
川のせせらぎが聞こえ、良い気分です。しかしその時、道の真ん中に尋常じゃない大きさの糞を見つけてしまいました!しかもドングリが100個ぐらい混じっているではありませんか!アドレナリンが逆流しました。心臓をバクバク言わせながら、痛む五十肩も忘れ車まで飛んで戻りました。自然と危険は背中合わせなんですねー。
さて美深をでた後は高速に乗って美瑛まで。まずは美瑛神社でお参り。
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そしてその後は、あの伝説の宿「スプウン谷のざわざわ村」へ!
予約は電話だけ、料金は1年通して変わりません。ラベンダーの時期などのハイシーズンは予約が取れないことで有名です。「青い星通信社」のオーナーも東京にいた時、泊まろうと思ったけど予約が取れなかったとおっしゃっていました。
私はたまたまキャンセルが出て予約が取れました。本当は2名からですが2人分の料金を出して、泊まらせてもらいました。
一応自分もコテージオーナーですからね。勉強、勉強!と理由をこじつけて(笑)
スプウン谷は本当にスプーンみたいにえぐれた低地にあります。泊まり客しか敷地内には入れません。
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無理くり理由をつけて泊まった宿ですが、本当に勉強になったし、本当に泊まってよかったです。いろいろ考えさせられました。(続く)