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生い立ちの記 前半戦〜身体の弱い昭和の子供がE.T.に衝撃を受ける

少しだけ自分の生い立ちらしきものを書いておこうかと思います。
筆者は、北海道生まれ北海道育ちのアラフィフです。(2024年現在)

小学生の時に肺炎を起こし、その辺から「身体弱い人生」が始まりました。
若いのに異常に疲れやすい10代を過ごし、19才の冬にウィルス性とアレルギー性の肺炎を併発して3ヶ月の入院。そのままプレドニンという副腎皮質ホルモン剤を服用するようになりました。(今に至る)入院からしばらくは生きるだけでヘロヘロという時期を過ごしました。

すぐに熱を出したり頭痛がしたりするし、常に全身が凝ってるし、思い通りにいかない身体との格闘の日々が長らく続きました。でも、今はこんな身体そして病気と共に歩む人生も面白いものだと思っています。しかも50代ともなると年々体力の衰えを実感する人も多いと思うのですが、私の場合逆。10代20代が体力最弱の時期だったので、今は充実しつつある体力に日々喜んでいます。

私の健康奮闘記もちょっとずつ書いていきますね。今はプレドニン減量に挑んでいます。うまくいったら長年プレドニン治療をしている人達とお役立ち情報をシェアしたいな。(まだ手こずり中ですけど)

そして自分を語る上で避けて通れないのが英語…。まず英語に興味を持ったきっかけは、若干12才の時に見た映画「E.T.」。こんな素晴らしい映画を作るアメリカという国に大衝撃を受けたのです。

しかもアメリカの豊かなこと。40年前の日本、特に北海道なんかはまだまだ後進国というか、戦後を引きずっている感じでした。かの国では子供には大量のおもちゃが与えられ、しかも兄弟姉妹一人ずつの部屋がある。何だか小学生なのに夜遅く起きていても良さげだし、学校も日本よりずっと自由そう。冷蔵庫を開けば美味しそうな食べ物や飲み物がぎっしり。アメリカって天国なんじゃないかと、小学生の私は本気で思い込んだのです。まだまだそういう時代だったんですねー。

おもちゃぎっしりの子供部屋 映画「E.T.」より

そこから英語に興味を持ち、大学も英文科に進学。体を壊してしまったので留学はできませんでしたが、何度か短気で海外に滞在したりしました。普通小学校で英語に興味持って、大学で英語勉強して、その後も断続的に英語の勉強してたら、いい加減もうペラペラになりますよねー。

でも、私はならなかった。これはもう才能がないとしか言いようがないですね。

これまでそんな自分に対して残念な気持ちが大きかったのですが、初老に差し掛かって自分に残念がっている暇はありません。泣き言言っているうちに死んじゃいますからね。結局のところ、楽しいから英語を続けてきたのです。ペラペラにならなくても、楽しいから続けます。英語ネイティブの友達もいるし、彼らとのコミュニケーションツールを失いたくありませんからね。語学なんて、そこそこできれば通じ合えるんです。その楽さを知ってもらいたくて、今オンライン英語レッスンをしています。

私もまだまだ発展途上。こんな年でも英語能力の上達を感じられる瞬間があり、それはとても嬉しいことです。興味があればぜひご連絡くださいね!

*生徒さん募集中です!(初心者さんのみ)

長くなってきたので、パート2に続けます…


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