娘と妻と息子と僕
娘が誕生してから50時間が経過。
産まれてから濃密な時間が流れていて、自分の中では既に1週間くらい過ぎ去ったのではないかと思うほど。
そんな娘とのまだ50時間ほどの事を今日はぽつぽつ書く。
転院
産まれた日にどうやら消化器系が上手く機能してないかもという事で、検査の為大きな病院に転院が決定。
産まれて24時間も経ってないのに、娘が救急車に乗せられていく様を見ていると切なくて切なくて胸が苦しくなった。
そして、救急車が病院から走り出す時にサイレンが鳴った瞬間は気を緩めると泣き出しそうになった。
妻は、救急車好きな息子なら喜んだろうねーとあっけらかんとして言っていたけど、多分気を紛らわせる為の言葉なんだろうなーと思った。
実際、二人で娘の見送りをし、妻の病室に戻ると「サイレンが鳴った瞬間泣きそうだった」と言っていて、二人の感覚は一緒だったんだなと気付く。
長男は何事もなく、それこそ今も何事もなく元気いっぱいに育っているからこそ、娘に関しては不安が募っているんだと思う。
新しい病院
夜中の転院先の病院で先生から、診察結果を聞くも先天性の大きな問題もなく、順調との事だったので安心したのだが、それでもやっぱり消化器系はまだ外界に馴染んでないので、検査とリハビリ含めての入院が続行。
今日は、産後入院している妻を一時帰宅として連出し、娘の病院へ。
病院に向かう車内では、いつも通りわいわいしているけど、二人とも心の何処かに不安があって、それを払拭したくて楽しくしてないとやりきれないのもあった。
病院では娘の入院手続きと、妻と娘のカンガルーケアが行われ、僕と息子は外でそれが終わるのを待っていた。
NICUという所に娘はおり、外からガラス越しに妻と娘の触れ合いを見る事が出来たのだが、息子はなんだかヤキモチを焼いているようで、ガラスの向こうの妻に「抱っこ、抱っこ」と言う。
出産し、ここ2日ほどママとは別に暮らしているが、本当にいい子にしているうちの子。
本当に偉いよ。
親バカなので全部がいい子に見えちゃうんですけどね。
早く家族4人で暮らしたいなとふつふつと思う。
悲しいも、楽しいもみんなで体験してたいね。
その為にも、娘と僕らそれぞれ頑張らねばと思う。
これから
そして、一番頑張らねばならないなと感じているパパ。
頼りなくて、抜けてることが多くて、いつも怪我をしているけど、ママにとって、子供にとって、安心できる存在でいたいなと心から思う。
環境が人を育てると言うけれど、
親というものも、そうなのだろうって。
まだまだ親としては、レベル4くらいでホイミ覚えたくらいで、駆け出しな感じだけど。
家族でこれからの人生冒険してくとなると、ダーマ神殿で賢者に転職して、ベホマズンくらいは使えるような状態にならねばいけないので、ここからレベル上げを頑張ります。
仕事人として、もっと成長すること。
父親としても、もっと成長すること。
もともと成長意欲はある方なので同時進行で頑張ります。