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【ブログ】東京→松本→奥飛騨→富山(忘れ物を回収しに行く北陸信濃旅)

 渋滞覚悟で出発した日曜日、なぜか道が空いている。圏央道、中央道、長野道と順調に走り紡いで、松本インターで下界へ。そういえば昔、アウトライダーのツーリングロケで来たときも真夏の暑さだったなーと懐かしく思い出しながら上高地、そして奥飛騨へ。

「道の駅 奥飛騨温泉郷上宝」で小休憩。五平餅売り場に列を成す人々。んー、そこまでお腹空いてないのよねー、と通り過ぎようとしたら……

「飲料水」と書かれた水場が! お水汲みセンサーがビビビ。五平餅の列がなくなるのを待って、売店の女性に尋ねると、地下水を引いているとおっしゃる。思いもよらずお水汲みスポット開拓! テレレテッテレー。

 ちょうど喉がカラカラだったので、ナルゲンいっぱいに汲んでたまらず口に含むと、うむ!! 北アルプスの伏流水でしょうな。軟らかスッキリおいしゅうございます。これも行列ができていいくらいの奥飛騨のお宝ですのに、みなさま五平餅に目が眩んでおられる。おかげでしばし名水を独り占め♡

 息吹みなぎる山の緑と、高原川の翡翠色。心身が浄化されていくような贅沢な色彩の中を走り抜け、富山県滑川市へ。目標の17時半に本日の宿に到着!

 サウナーの間ではその水質のよさから聖地のひとつとされる「スパ・アルプス」にチェックイン。はぁーうれしい。4月の富山旅で、噂のごくごく飲める水風呂に感動して以来2度目の訪問。前回は日帰り利用だったけど、今回は泊まり込んで堪能しちゃうのだ。

 人生初のカプセルホテル泊にテンションあげあげ。防水ダッフルバッグ イルジグを持ち込むスペースの余裕が果たしてあるのか?と不安だったけど、体小さめ省スペースゆりこ的には何の問題もなく。

 鍵がかからないカーテンの仕切りなど、フェリーの2等寝台と同じ感じで、なーんだ、あまり初体験っぽくないな。テレビがあるぶん贅沢だけど、旅の間は私テレビ見ないのよね。

 サウナでたっぷりととのったら、アルプス御膳に舌鼓。また好きなときにサウナして、眠くなったらベッドはすぐそこ。やっぱり泊まれるサウナ最高だな! 富山のお魚も美味しいなー! 明日の昼はお寿司屋さんで海の幸三昧かしら。ぐふふ。

 いやその前に、私には大事なミッションがあるのであった。待っててほたるいかミュージアム!
(続)


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