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【ブログ】山国に生きる幸せ(小豆島キャンプツーリング・完)

 バイクで方々を旅するようになり、山国に生まれた喜びを知ったわたくしは、後に方々でサウナをするようになり、水風呂の虜になると、天然水に恵まれた国、つまりやっぱり山国に生きる幸せを噛みしめるようになりました。以来、各地でお水取りをしては自宅に持ち帰り、サウナでの水分補給にはもちろん、日頃の煮炊きに使い、自然のありがたみを心に刻む”水活”を楽しんでいます。まだここ数年のことだけど、もはやお水取りは私の旅におけるライフワークと言ってもいいほど。

 前回訪れたときはまだサウナに出会っていなかったので、ほとんど注目していなかった、小豆島の湧き水。調べてみると、こまめ食堂さんのお冷に使われている「湯船の水」以外にも、お水取りスポットが点在している! さすが食の宝庫だな! と興奮気味に、最終日は「水の味の違いなんてさっぱりわからん」というYちゃんを口説いてお水取りツーリングに出発です。

今回のお水取りスタイル。10Lのタンクと、ベトナムキャリアにはサーモスのボトルも。
お水取りるんるん♪
クロッペでブイーン! 雨雲より先に着くぞ!

 それは某ダム湖の畔らへんにあるらしい、という文字情報だけを頼りに走り、まんまと迷子になる。ダム湖を3周して諦めかけた頃に(Yちゃんとゆーさんが)めでたく発見!
 お地蔵様の前から流れ出す、何ともご利益がありそうな水を手ですくって飲んでみると、う~ん! 軟らかで美味しい! 居合わせた地元のおじさんも、たっぷりクルマに積み込んでニコニコ顔。それでは私もありがたく頂戴いたします。

尊い♡
それにしても、1日のうちに某ダム湖を3周もした女はきっと私だけであろう。

 さあ、最高のお土産も手に入ったし、あとは飛ぶだけだな!

「道の駅小豆島オリーブ公園」は……
飛びたい人で大賑わい(笑)

 大人3人力を合わせて毎日全力で遊んだのに、まだまだ小豆島でやりたいことがたっくさん。ノマキャンもまたやりたいなあ。来年、企画したら来てくれますか?(完)

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