【ブログ】スラッペゆりっぺコンビ復活
「スラッペ」とは、そろそろ15年の付き合いになる私のオートバイのこと。1983年にドイツで生まれたBMWのバイクです。舗装された道もそうでない道も楽しく駆け抜けてくれるコイツと、国内外をたくさん旅してエッセイを書いてきました。
晴れの日も嵐の日も苦楽をともにしてきた無二の相棒に、半年以上も乗れなかった事情は前回のブログに綴った通り。そしてついに眠りから覚めたスラッペと（スラッペからすれば、放置プレイされてるかと思っていたら急に起こされたわけだけどw）、満を持して走り出すのだ！
これを着てスラッペに乗るの、楽しみにしてたんだ！
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アイドリングにブルブル震えるスラッペに跨がり、体中に伝わる振動から今日の相棒の調子を感じ取る。うん、いい感じ。走り出してすぐの直角カーブ。バランスしっかり取れたぞ！ シフトアップ、シフトダウン、曲がって、止まって、ブルブル震えて。挙動ひとつひとつに、私までも目覚めていく。バイクは私で、私はバイク。
いきなり遠出して何かあってはいけないので、家から程近いライダーズベース・リバティへカフェツーリングしました。
スラッペゆりっぺコンビ復活祝いのおひとり様ランチからの、オーナーfumiさんとの突如の女子会、楽しかった！
スラッペから放置プレイに対する抗議がもっとあるかと思ったけれど、帰路もなんの不調もなく、むしろ快調そのもので、
「まあ、アンタも大変だったな」
と言って大きな器で迎え入れてくれた相棒には感謝しかないので、近いうちどこか遠くへ連れて行ってあげたいと思います。あ、でもとりあえず連休はクロッペをクルマに積んで……（薄情。）
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