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【ブログ】続・ホタルイカにまつわるエトセトラ
そんなわけで、穫れたてのホタルイカを食べてみたい!という長らくの野望を叶えるため、ついに夜の富山湾へ繰り出すのだ!
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胴長と網は、今回の旅のベースキャンプ地「浜黒崎キャンプ場」でレンタルしたもの。ヘンドランプはキャンプで使っているもの。カッパはバイク用のもの。グローブはネオプレーン素材。腰に巻いているのはライフジャケットです。
これで濡れずに海に入れるのか!と感心していたら、今回の旅のパートナーYちゃんから、
「波に足を取られて倒れたりして、胴長の中に海水が入ってきたら沈むから、充分気をつけるように!」
と注意を受け、一気にビビリになる私。恐る恐る、夜の海へと入っていきます。
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胴長を通して伝わる海の冷たさ。波が押し寄せるたびに足元の砂をかき崩していく。バランスを崩さないように必死に踏ん張る私を包む、大きな闇。怖い! そもそも海に入るの、何十年ぶりだっけ? あっ、ホタルイカ探さなきゃ。あっ、また波が来る!
結局、釣り慣れしているYちゃんと選手交代するも、すくえたのはこちらのフグさんだけでした。
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まあ、今年は不漁と聞いていたし、比較的すくえることが多いという新月のタイミングでもないので、体験できただけでも大収穫だ! 新しい扉が開く喜び。
この手ですくえなかった無念は翌日、「ほたるいかミュージアム」で晴らしてきました。
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ここに来なければきっと知ることもなかったであろう彼らの生態に触れることができて楽しかった! ますます愛しいホタルイカ。
しかし一番の発見は、ホタルイカに触ろうと思ったら、怖くてダメだったこと(!)
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そういえば私、生きた魚全般触れないのをすっかり忘れていた。もしも海ですくえていたら、どうなっていたのだゆりこ?
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