好きなコース#5
こんにちは。
いいねの数だけ好きなコースを言うシリーズもいよいよ今回が最終回となります。ところで覚えてますかこの企画。覚えてないですよね。前回からまたかなり空きました。本当にごめんなさい。
前回もお話した通り、画像では69いいねですが、私がこれを書き始めたときは70いいねでしたので、せっかくということで70コースご紹介させていただきます。ということで今回はその最後(?)の20コースです。
最後に改めて言っておきますが、コースについている番号は順位ではなく単なる紹介番号に過ぎませんので、決まり文句ではありますが全部1位くらいの気持ちで読んでもらえれば幸いです。それでは行きましょう。
前回はこちら↓
51
ねらって頭突き!!トゲメット!
by おくば
シンプルなお手軽コース。
内容はコースの説明文を読んでください(丸投げ)。ところでこの説明文、わかりやすい上にとってもそそられる書き方ですよね。非常に上手いなと思います。「最高でカロンを何体倒せるかな?」ってまさに任天堂が言いそうな言い回しですよね。
「〜できるかな?」系の文言を見ると、たぶん子供向けのコースなんだろうなと高を括って遊ぶのですが、このコースは内容も非常に充実していて私たちの年齢層でも案外夢中になってしまいます笑
カロンをフルコンボできそうでできないもどかしい感じ、リピーターも多そうです。
ぜひ遊んでみてください。
52
ドッスンダイバー3 by アダブ
ドッスン大好きアダブさんのコース。
アダブさんと言えば『ブループラネット』シリーズや『導かれしドッスンたち』シリーズなどを想起される方も多いかと思いますが、個人的に隠れた名作だと思っているのがこれです。初見のインパクトがメインだと思うので、コースの内容については詳しくは言いませんが、ドッスンと縦スクロールを使った短いコースです。
なぜ3を選んだのかについては、単純に3が1番伸びてたからです。繰り返しになりますが初見のインパクトを楽しんでほしいので、1番人気の3から入るのが良いかと思います。ぜひ遊んでみてください。
53
Hidden Ruins by ぱらそる
言わずと知れた鬼畜勢ぱらそるさんのコース。
こちらは恐らく投稿されてない?(されてたら本当にごめんなさい)のでYouTubeの繋ぎ動画からのご紹介になります。
コース名の直訳は「隠された遺跡」みたいな感じだと思いますが、まずこの世界観がめちゃめちゃ個人的に好みでした。メインエリアが森、サブエリアが城という組み合わせも、遺跡に侵入していく感じが出ていてすごく好きです。
そして何と言ってもギミック…といきたいところですがその前に、装飾がすごく綺麗にまとまっているのも好きなポイントです。以前ぱらそるさんはご自身のnoteでも装飾について書かれていたので、やっぱりそこへのこだわりも強いのかと思います。
ギミックで好きなところは説明したらキリがないほどありますが、1番好きなのは残り30秒あたりの、POWを2つ頭に乗せたドッスンが落ちてくるところ。こういう異質なものが目に飛び込んでくるとやっぱりワクワクしますね。ぜひ皆さんもご覧ください。
54
10秒マリオ#2 by Miyamoto.H
こちらは完全なる思い出補正コースです。
このMiyamoto.Hさんという方は私がマリメ2を始めて本当に間もない頃にめちゃめちゃ仲良くしてもらっていた方です。色んな所で言っている通り当時私は鬼畜系で売れようとしていたので(無謀)、同じく鬼畜で人気になることを志すMiyamotoさんと非常に気が合い、お互いの鬼畜コースを遊び合ってクリアできるできないの際どい勝負をして楽しんでいました。もう久しく投稿はされていませんが、今でもフォローは外してません。
さてこのコースですが、クリア率おおよそ1/4600ということで、Miyamotoさんの中でもトップクラスに難しいものです。POWを投げまくる、マリメ1の『Nowieso's hell: POW -to-hell 3.0』を彷彿とさせるスピードランですが、このコースの真の恐ろしさはそのタイム調整です。投げのモーションで一瞬の減速も許されません(それはたぶん盛ってる)。地獄を味わいたいという皆さんはぜひ遊んでみてください。
55
和風都市・エディフィス by アケロム
Twitterではイラストレーターとしてお馴染みのアケロムさんのスタンダードコース。
どこかのタイミングで本人にもお伝えした気がしますが、アケロムさんの作る「和」の雰囲気が好きです。実はこのコースよりも前にもひとつ和風スタンダードを投稿されていて、どちらも良いコースなのですが、今回はせっかくなので新しいほうを紹介させていただきます。
マリメで和風コースを作ることの難しさは、皆さんご存知でしょうか。一度作ろうとするとわかりますがめちゃめちゃ難しいです。どうしてもショボくなってしまうんですよね。しかしながらこのコースにはそのショボさが無い。和風都市として目が自然にそれを受け入れてくれます。ドット絵建築の上手さに、イラストレーターとしてさすがの実力を感じますね。難易度はそこまで高くなくて非常に遊びやすいです。ぜひ遊んでみてください。
56
20 Seconds: Cannonball Capers
by bruh-yaya
ここからかなり卑怯な手を使います。その名も「箱推し」。好きなコースというより、作風が全体的に大好きな職人さんのコースを、代表でひとつ取り上げます。これはその箱推し第1弾。名前が頻繁に変わることでお馴染みのこの方のコース(名前どうしようか迷いましたが確かこんな名前の時期もあった気がします)。
この方のスピードランは私のスピードランに大きな影響をもたらしています。特徴としてはまったく折り返したり振り向いたりするモーションを入れず、ひたすら右に進んでいく構成が挙げられます。昨今の人気ランキングのスピードランを見ているともはや一直線は常識と化しているようですが、この方が台頭していた時代はそれが新鮮だったように思います。このコースも、赤砲台というひとつの大きなテーマがあって、それを一貫して最後まで一直線に走り抜けるというシンプルながらも非常に楽しいものに仕上がっています。オトアソビや装飾で過剰に頑張りすぎず、純粋にマリオとして、アクションゲームとしての面白さを尊重するこの方の作風が大好きです。ぜひ遊んでみてください。
57
Beach factory by Ethan
箱推し第2弾。
Ethanさんのコースは装飾が非常にまとまっている上に、ギミックに安定感があるので遊びやすいです。このコースももちろん例外ではなくて、POWがパックンに当たって跳ねる挙動などをうまく利用してスリリングながらも安定感のある仕上がりになっています。
基本的にさっきから箱推しなどと言っているのも、Kaizo系のコース職人さんに関しては、これが1番好きというのが非常に決めにくいんですよね。もういつ紹介したか忘れましたがKeiichiさんやZerogueさんもこの系統です。とにかく作風が好きなので、クリア率を見て色々挑戦してみてください。
58
Charnsuka by Caspur
箱推し第3弾。
もともと好きな「コース」を紹介するのに箱推しとかもういい加減にしろって感じだと思いますがこの方はぜひ紹介させてください。Caspurさん。甲羅やアイテムの挙動を完璧に理解している方です。特に好きなところはギミックの外見で、過剰にガリガリなどを置かずシンプルにまとまっているのがとても良いです。こうあることでギミックがぱっと見で理解しやすくて、初見クリアの可能性が若干見えるっていう。Kaizoコースは初見でもワンチャン行けるかもという可能性があるだけでグッと面白くなるので、実際に行けるかはさておき、そうしておくのは大きなポイントかなと個人的に考えています。
こちらのコースでも、シンプルながら珍しい配置が色々見られます。ぜひ遊んでみてください。
59
Le Trou du Diable by Buflen
「シンプル」と言って忘れてはいけないのがBuflenさん。この方のコースは究極です。
装飾が、無い。少ないとかじゃなくて、無いです。コインなどもほとんど記憶に無いのである意味アイテムや敵の配置の純粋なセンスだけで勝負している感じです。
それが1番顕著に表れていると思ったのがこちらのコースです。普段はテクニカル系を作られているBuflenさんですが、これはスピードラン(?)です。スピードランというか、あんまり詳しく言うと面白みが削れてしまいそうですが、急がざるを得ない。スタートからゴールまで、一瞬の油断もできません。息が詰まりそうですが、クリア率は案外高めなのでぜひ遊んでみてください。
60
廻廻奇譚 - Eve by mizupon
大人気楽曲の演奏コース。
個人的にEveさんのにわかファンをやらせてもらっている関係で「廻廻奇譚」は大好きなんですが、この楽曲、驚くほど演奏に向いていない。下手したら近年のアニソンで1番キツいかもしれないです。そうは言ってもあの「呪術廻戦」の主題歌ですから、挑戦する猛者も少なくありません。この演奏は、そんな数々の廻廻奇譚を聴いてきて1番すっと耳に入ったものになります。
なぜ演奏に向かないのかというと、サビが非常に長いんですよね。ですからコース全体を使ってようやくサビ1回…というところなのですが、なんとこの演奏、Bメロから始まります。最初聴いたとき、これ入り切るのかな、大丈夫かなと思いましたが、最後までねじ込んでいます。とても作り込まれた演奏です。ぜひ聴いてみてください。
クソ広告タイム
今回もありますよ。ということで、前回に引き続きここで私のとっておきコースをご紹介です。今回ご紹介するコースはこちら。
最新コースです。私の集大成みたいなコースです(これは毎回新作が出るたびにそう言っているのですが)。
プレイ人口が減ったことで遊ばれる回数も少なくなり、引き際が感じられる昨今、私には何が出来るのかを考えながら作りました。私にしか出来ないことを というより、私のアイデアが少しでも後世に影響を与えられたらいいなと思って頑張ってます。
このコースの詳細については、色々と喋りたいことがあるので今後別のnoteにまとめて公開しようと思っています。何はともあれ是非聴いてみてください。
61
呼び込み君 by O.M.
ベテラン演奏職人O.M.さんのコース。
「シオカラ節」の演奏が大ヒットを記録していることで知られますが、ではなぜそこで紹介するのがシオカラ節ではなく呼び込み君なのかという話ですね。
結論から言うと私はこういう異色な選曲が好きです。O.M.さんの演奏はシオカラ節を含めどれもとっても良い味を出しているのですが、その味がここにもちゃんと活きている。ちゃんと隅々まで耳コピして、手を抜くことなく最後まで作り込まれている。これってなかなかできることではないです。
言い方にかなり語弊があることを承知していますが、これ誰か他に演奏している人が居るのか…?と思うような楽曲にアタックすることには、ある程度の勇気が必要です。伸びるか伸びないかわからないというある種の恐怖を捨て、こういう異色の選曲ができるところがさすがだなぁと思います。
同じ観点でO.M.さんの「PPAP」もかなり好きです。どちらも文句なしのクオリティですので、ぜひ聴いてみてください。
62
Inside the Deku Tree by ZELDA OoT
デクの樹の中を探検するコース。音楽タグは付いていませんが、レール演奏つきです。
レール演奏のクオリティももちろん素晴らしいのですが、このコースの凄いところは、空間全体をまんべんなく使った縦横無尽に広がるマップです。本当にレール演奏があるのかと思うくらい広いです。コースを遊び始めてすぐはそう思わないかもしれませんが、後半そこのスペース行けんの…!?っていう驚きがあります。
この方は名前にもある通り生粋のゼル伝ファンで、ゼル伝愛溢れる演奏コースをたくさん投稿されています。残念ながら私はゼル伝をブレワイから始めたドにわかなのですが、昔から遊んでいるよという方はその分の感動もあって更に楽しめると思います。
ぜひ遊んでみてください。
63
Zelda: Tears of the Kingdom
by Barnstormя
ゼルダの伝説繋がりでこちらもご紹介します。
日本でも話題になっていますが、ゼルダの伝説シリーズ待望の新作「ティアーズオブザキングダム」が発売されました。実を言うと私はまだ遊べてません。模試とか定期考査とかが重なる最悪のタイミングでの発売だったので、ネタバレに怯えながらもどかしい日々を送っていました(情けない)。
それはともかくこちらの演奏コース、クリア率を見てもらうとわかる通りアクションつきです。開幕でリンクに変身し、強制スクロールに耐えながら進んでいく感じです。このコースの上手いところは迫力の出し方です。後半かなり苦しい難易度になってきた頃、演奏も不穏なフレーズに入り、そこで何とボム兵の振動がくるっていう。ガノンの再来を彷彿とさせる画面揺れと爆発音、これは上手いなと思いました。
ちなみにですが同じ職人さんから簡単なバージョンも投稿されています。
アクションが不安だよという方はこちらもオススメです。ぜひ遊んでみてください。
64
奥のカガミで笑う影 by aqua
「星乃」というユーザー名で超鬼畜コースを攻略するかたわら高難易度職人、さらには演奏職人としても活動するaquaさん。
こちらのコースは「星のカービィ トリプルデラックス」より「奥のカガミで笑う影」というBGMの演奏アクションコースです。この言い方だと演奏を楽しむコースみたいに聞こえると思いますが、演奏アクションコースのこのアクションの部分がヤバいです。クリア率見てください。1/1376です。自分でもよくクリアできたなぁと思うのですが、まあ分母のほとんどは私の屍かもしれません。
それはそれとして、このコースは演奏とアクションの両立が非常に上手いです。普通、演奏にこだわるとパーツ制限や空間の関係でアクションはおまけ程度、せいぜいジャンプと入れられてON-OFFスイッチくらいじゃないかと思いますが、このコースは正統派Kaizoと言われても疑わない圧倒的なクオリティのアクションが伴います(普通はジャンプとかだけならこんなクリア率にはならないのでわかると思いますが)。しかし演奏がショボくなることも無く、ちゃんとどちらの秩序も保っています。以前ご紹介したCardboardさんなどに近い雰囲気があります。
このクリア率だと遊ぶのをためらう方もいるかもですが、本人のアカウントからクリア動画も上がっていますので、ぜひご覧ください。
65
Choose music 1-1 / Mario or Kirby?
by りも
BGMが「選べる」コース。
そのBGMというのも、デフォルトのオトアソビに用意されているウィンドガーデンとか64スライダーとかじゃなくて、初代マリオ1-1の「地上BGM」と、カービィの1-1のBGMと言える「グリーングリーンズ」です。
レール演奏で2つのメロディを用意して、それをON-OFFスイッチで切り替える寸法です。これは一本とられたなぁという感じでした。発想の勝利というか、「こんなのがあったら面白いな」を具現化したかのようなコースです。作者のりもさんが「レール演奏が出来るようになったらやってみたいことがある」と仰っていたのは恐らくですがこれのことで(違ったらごめんなさい)、作者本人も相当気に入っているのではないかなと思います。
BGMが1-1ということもあり、ステージの内容はシンプルで遊びやすいスタンダードという感じです。縦スクロールにも関わらずマリオの1-1でお馴染みのハテナブロックの配置や地下のコインの再現などが見られ、細部までこだわりが感じられます。
ぜひ遊んでみてください。
66
Sneaky Flagpole by Mr.Elliott
Elliott氏ほど「天才」という言葉が似合う人は居ないでしょう(個人の見解)。
ゴールポールをモチーフとした短編トロールコースです。トロールと言っても、死ぬことはありません。
スタートして移動すると目の前に現れるのはまさかのゴールポール。実質即ゴ…?などと思うのも束の間、ゴールポールに触れる直前に厄介なギミックが行く手を阻みます。ゴールは常に目の前にあるのになぜか触れられない、かと言って死ぬことも無い、何とももどかしい感覚が続きます。
このもどかしさがこのコースの本質で、ずっと極限状態で止められると謎の笑いが込み上げてきます。文字通り「面白い」コースですのでぜひ遊んでみてください。
67
Last Call by salt
超高難度テクニカルコース。
saltさんのコースは全体的に作風が好きなのですが、この「Last Call」は究極でした。さすが「final level」と謳うだけあって力が入っているなと思います。
プレイヤーの動きも特徴的ですが、周りのギミックがどう作動していくのか予想ができないのが凄いところです。そしてそれだけ難易度も高いので、今回は勝手ながらツイートをお借りしました。クリアは無理でも見ているだけで楽しいコースが好きです。私が大好きなたかちゃんさん、しんのさんなどに近い雰囲気を感じますね。このコースがファイナルレベルというのは非常に惜しいですが、saltさんは他のコースも奇抜なギミック盛りだくさんですので、気になった方はぜひ色々見てみてください。
68
一粒の涙 by ぽりぷろぴれん。
先日行われたPogchampでは見事10位を獲得したぽりぷろさんのコース。
ぽりぷろさんも、見ているだけで楽しいコースをたくさん作っています。自分で決めたコンセプトに最後まで忠実でいようとする姿勢が感じられて好きです。本人曰くその分ギミックは不安定になりがちとのことですが笑
さて、このコースのコンセプトは説明文にもある通りサンボ。ただしそこらへんのサンボとは違います。頭しか無いサンボです。まさに「一粒の涙」ということだと思います(?)
個人的にはクリア率ほど苦戦はしませんでした。あまりギミックの不安定さも感じなかった印象です。
ラストには素敵なサンボのオブジェも登場しますので、ぜひ遊んでみてください。
69
Choco's new speedrun by チョコ。
かの有名なプレイヤーチョコ。さんのコース。
マリメ2が発売されてすぐに投稿されたとは思えない難易度で世間をざわつかせました。私は当時中学生でしたが、ひどいことにマリメ2発売日がドンピシャでテスト期間と重なっており、発売後すぐには買えませんでした(ゼル伝の所で同じような話をした気がする)。そんなときふとYouTubeを覗くと、チョコ。さんがこれを投稿していた訳です。初見のときは色々なんだこれ状態で、新パーツがすごいのかこのコースがイカれているのかわからなかった記憶があります。自分がマリメ2を始めたら絶対にクリアしてやるぞと意気込みました。
実際は高校生になってからようやくクリアしました。約2年間に渡る挑戦で、改めてチョコ。さんの恐ろしさを知ったとともに、非常に大きな達成感を得たので、選ばせていただきました。「チョコ5」のクリア報告も楽しみですね。ぜひ遊んでみてください。
70
Time paradox
by れざぴ, レッター, イトコン,
たかちゃん, しんの
皆さんからのいいねに支えられここまで続けてきた「好きなコース紹介」も、いよいよ最後のコースになりました。ここにきて急に、あれ紹介しとけば良かったなが大量に脳裏に浮かんで困っています。
記念すべき70コース目はこれにすると最初から決めていました。観賞用合作コースです。私が大好きな高難易度職人さんたちが勢ぞろいした個人的奇跡の合作です。すべてが完璧すぎると勝手に思っています。
開幕はれざぴさん。初代スキンでここまでカッコよくできることにまず驚きました。主催者なのにトリではなく開幕を持っていくところも良いなと思います。
レッターさん。代表作「Sky Walker」を彷彿とさせる絶妙な調整と、次にどこにいくのかわからないスリルが見ていて楽しいです。
イトコンさん。ワールドスキンの象徴とも言える上投げとスピンを多用して、それらの動きと相性のいいボム兵をメインに置くことでワールドスキンである意味を持たせています。
たかちゃんさん。高密度でいくかと思いきや最後は物持ち→物投げの最大3段ジャンプで大きくまとめて仕上げています。
しんのさん。まさにしんのさんらしい構成で締めくくられています。誰がどこをどう見ても赤POWがテーマの面。BGMの『アンリアルリアリティ』(個人的にめっちゃ好きなボカロ曲なので選曲も素敵でした)がサビに入るところでたかちゃんさんの大3段→しんのさんの大量の赤POWに繋がる瞬間が最高です。
個人的には、観賞用合作でここまで感動したのは今のところこれが最初で最後です。装飾は派手すぎずプレイヤーが何をしているかは見える、それ故そのえげつない動きが際立っている、素晴らしい作品です。
ぜひご覧ください。
終わった〜〜〜〜!!!!
達成感。70紹介したんですね私。
目から鱗なギミックコース、ちょっと辛口なアクションコース、耳が幸せな演奏コース、クスっと笑える面白コース、色々ありましたがいかがでしたでしょうか。ひとつでも皆さんの好みに合うものがあったら嬉しいです。
最後に少しだけあとがきを。
もともとこの企画(いいねの数だけ好きなコースを言う)をしたのには理由がありました。
1つはただ単にヲタク語りしたかったから。
もう1つは、マリメの世界の広さを知ってもらいたかったからです。
今現在、Twitterではマリメ勢とは言っても実際はマリメを長らく遊んでいない…という方も少なくないように思います。私もその1人です。
そんな方にこの記事を読んでもらって、
「これは確かに面白いかもしれない」
「こんなコースあったっけ」
「どんなコースなんだろう」
と興味を持ってもらいたかったというのがあります。
マリメの世界は広いです。星の数ほどある世界のコースを、「遊び尽くした」と言える人は居ないと思います。
マリメを無理に遊べと言っているのではなく、皆さんがゲーム購入時に抱いていたはずの「面白そう」という感覚を思い出してほしくて、こんなことをつらつらと書いていました。
効果、ありましたかね…笑
まあ何はともあれ書き終えられて本当に良かったです。おかげさまでフリック入力が異次元に早くなりました。振り返って見てみましたが、いいねの数だけ〜のツイートが2/5の投稿でした。さて今は何日でしょう。
私は今後コースを作るか、もとい作れるか、微妙なラインではありますが、皆さんが思う「好きなコース」に私も入れたらいいなぁと思いつつ、のんびりやっていくつもりです。
ここまで超長文を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!