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進行、注意、停止だけじゃないメッセージ

コブ山田です。
ようこそいらっしゃいました。

今回は、信号機について、記します。

「チャンス決めてやった、やりましたー、青信号点いた」

これは、2020年11月に私が発した言葉です。勤務先移籍に際し、中途採用の内定がもらえたもので、いろいろな思いが重なったものでした。

前半の中日ドラゴンズ要素は置いておきまして、後半の部分です。
視界が開けた、夜が明けたとでも言えばいいものを、私が比喩で用いたのは信号機でした。

冷静に考えてみると、実は私、信号機というものが大好きです。


もともと、私は車酔いしやすい体質でした。後ろの方に乗ると酔ってしまい体調が悪くなるため、前の方に座らせてもらっていました。
助手席に座る私の視界には、交通信号機が入ってきます。

この信号機というものに、さまざまなバリエーションがあることに気づきます。平成初期の三重県では、青黄赤のランプが横楕円で一体になっているタイプ、いわゆる丸型灯器の信号機が多かったように思います。クリーム色もありましたが白色のものもあり。市街地に行くと、景観との兼ね合いか茶色になります。

こんなところを細かく見て喜んでいる子どもです。変化にもすぐ気づきます。

徐々にですが、信号機のタイプが変わっていきます。まるで、青+黄+赤と1つ1つの色灯が独立しているかのようなもの。
ブロックを1つ1つくっつけたようなデザインのタイプ(分割型灯器)が増えていきます。令和の現在、街中でよく見るものです。
分割型灯器の方が保守メンテナンスが有利だったりするんですかね?

加えて、右折矢印信号の変化にも気が付きます。
今でこそ、





赤→



との順序で灯火がつきますが、3番目のところで急に→が消えてしまっていたのです。一度、黄色信号を挟んだ方が安全だというのもわかります。


その他、今まで通常の信号機しかなかった交差点に右折矢印の灯器が追加になると、交差点のレベルが上がったと喜ぶ子どもでした。
運転してもらう車で、矢印が点灯している際に進めると喜んでもいました。
これを親に話して、聞いてくれた母親もたいしたものです。

現在、私は東京都在住ですが、かつてJAFの記事で見た記憶があるのが、青信号がない信号機というものでした。赤黄赤です。
東京の中心部に多くあるもので、矢印信号で進める方向を指定するというものです。
調べてみたところ、現在は福島県と福岡県にはある模様です。東京からはなくなったんですかね?


続いて、鉄道信号機です。

車の助手席で前面展望に大好きになった私、電車も運転席のすぐ後ろによく陣取るようになります。
今でこそ読書習慣がついたので減りましたが、小田急70000形電車の先頭席に座ってみたい願望はあります。京急2100形電車も空いていたら先頭車行きます。

線路上に一定間隔で設置されている信号機。無機質な機械ですが、青信号が表示されていると、それだけでうれしくなります。
小学生の後半で『電車でGO!2』で遊ぶと、北越急行ほくほく線での高速進行信号には瞠目。ハイテンションでマスコンハンドル引っ張っていました(笑)
現在では成田スカイアクセス線にだけ青青の高速進行信号があります。青青というのは特別感あり、またこの目で見たいものです。

基本的には、交通信号機と鉄道信号機の表示サイクルは逆です。

 道路:青→黄→赤→青
 線路:青→赤→黄→青

そんな中、出発信号機はまれに赤の次に黄色をすっ飛ばして青信号を現示することがあります。その交通信号機感が好きです。

ドライブしても電車に乗っても信号機見ている私。やっぱりおでかけが大好きなのだと改めて思いました。

最後に、最も好きな信号機のスタイルについて書いて締めくくりたいと思います。


交通信号機
右折矢印信号

画像1

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青黄赤
  →

このタイプです。もちろん、他に直進矢印などもあれば楽しいですが、右折矢印ひとつぐらいが日常生活感あり、かつ通常の青黄赤だけじゃないので、うれしくなってしまいます。


鉄道信号機
4灯式信号機(減速タイプ)




このタイプです。これはどうも5灯式以上だとちょっと仰々しすぎてあまり…なのですが、減速表示ができる4等式信号機が好きです。
閉塞信号より、場内信号や出発信号が4灯式というのが好きです。

言ってしまえば、信号機というものは鉄とガラスの塊です。なのですが、その塊がいい味出していると私は思います!!

ありがとうございました。


サポートいただければ、本当に幸いです。創作活動に有効活用させていただきたいと存じます。