Dear Shota 2023
コブ山田です。
ようこそいらっしゃいました。
今回は、プロ野球中日ドラゴンズ、大野奨太選手について、記します。
お誕生日おめでとうございます。
2022年11月10日(木)。中日ドラゴンズは契約更改を行い、その中に背番号27を着用する大野奨太も含まれていました。
年俸はダウンも、2023年も選手として中日ドラゴンズに在籍することが決まりました(複数年契約の記載がないため契約は単年だと思われます)。
よかった…。
私は特別な感情を持っているので当然よかったとなるのですが、そうでない人でもいざというときに頼れるキャッチャーの残留はありがたく思えたのではないでしょうか。
ちょうどその06か月前の05月10日(火)。大野奨太が出場選手登録され、12日(木)にはスタメン出場。
木下拓哉のPCR検査陽性による緊急措置の意味が強いものではありましたが、プロ初登板となった上田洸太朗の球を受けてリード。本当に代役といった感じで木下拓哉の復帰とともに登録抹消するも、緊急事態に存在感が光りました。
その後、後半戦から1軍帯同。上田の他、橋本侑樹とバッテリーを組むなど、1軍経験値の少ない選手の導入をスムーズにさせることを目的とした起用が目立ちました。そのピッチャーはなじみのあるキャッチャーに投げられますし、木下拓哉は休養時間を確保できて多方にメリットがあります。
私はわかっています。大野奨太には特別な感情はありますが、2023年期待するのは同じような役割。
緊急時戦力であり、若手投手のよき見本です(もちろん叶うならば正捕手奪還してほしいです)。
パ・リーグで日本一になり侍ジャパンの経験があるってそうはないことだ、と契約更改のニュースを見ていてから05日後の15日(火)。
パ・リーグで日本一になり侍ジャパンの経験がある選手が中日ドラゴンズに入団することが決まりました。
彼の名は涌井秀章。1986年度生まれと大野奨太と同学年です。
中日ドラゴンズは2004年ドラフトで高校生を指名せず、かつ2008年ドラフト大卒組も2016年で全員退団となったのち2018年から大野奨太が移籍してきたことからこの世代はあまり輝かしくなかったものの、他球団からの補強により再度華やかになりました。
大野奨太にとっても涌井の存在は心強いでしょうし、逆のことも言えます。
ちょうど、このふたりと同学年であるのがダルビッシュ有ですが、侍ジャパン選出に際して栗山監督は“伝道師”という表現を使い、期待を示しました。
涌井、大野奨太にも言えることだと考えています。
若いピッチャー・キャッチャーのよき見本となり、エッセンスを振りまいてほしい。涌井も大野奨太も守備位置が違うのでアドバイスするも視点が違い、深みが増すと考えています。
生きる見本を増員した点は、中日ドラゴンズというチームの長期的スパンでの育成指針が見えました。
最後に
選手の役割と、年々評価を増している実質コーチしての役割両方が期待されている大野奨太選手。
とは言え、単年契約です。プロ野球選手である以上、少しでも長く選手でいたいはずです。
私も仕事の幅が広がってきつつ、かつ誰かに物事を教えないといけない日も近づいてきています。
2023年も、自室に背番号27のユニホームを飾り、元気もらいながら過ごしてきたいと改めて思いました。
ありがとうございました。
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![コブ山田(Cob Yamada)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88037813/profile_a22b55f855e25a0e2c4064790960b88e.jpg?width=600&crop=1:1,smart)