大車輪の活躍を
コブ山田です。
ようこそいらっしゃいました。
今回は、プロ野球の“背番号00”について、記します。
私の数字表記は“01”、“02”といったようにあえて先頭に0をつけて2ケタにして揃えるようにしていますが、あまり一般的な表記でないのは事実です。
一方、プロ野球に、背番号00という、異質な番号があり、多くの選手が代々着用しています。
私のイメージでは、俊足の日本人選手です。もしくはトランプのジョーカーのように、多目的な働きができる選手。
千葉ロッテの鳥谷敬は、まさに後者ですかね(若手時代は俊足でしたが)。
そんな中、北海道日本ハムファイターズ。背番号00も、0も、着用者がいません。最後に00を着用したのが、ピッチャーのカルロス・ミラバル(2005年)ですよ…
イメージと真逆ですが、Wikipediaでは、防御率0.00を目指す2000年入団のピッチャーとのことです。
ひとつ、印象的なエピソードがあります。
どの選手のことか記憶が薄れ、検索しても出なかったのですが、
「背番号00の00は、タイヤや車輪をイメージした」
という付番理由です。そうであれば、まさに、俊足選手を体現するにはピッタリです。
阪神の田中秀太だったような気がするのですが…間違っていたらごめんなさい。
大阪近鉄では、1999年から森谷昭仁が背番号00を着用していましたが、なんといっても彼の武器は俊足!応援歌の歌詞は、以下のものでした。
「風切り裂くユニホーム
MAX全開フル加速
豪脚速攻ブッチギリ
光速DASHの疾男」
と、全面的に俊足に言及しています。
2019年からは、オリックスの西浦颯大にも使用されています。彼も、バファローズの背番号00です。
塁上で高速回転する車輪。急カーブもありますが、華麗に走り回り、ホームまで駆け抜けてください。
…ってその駆け抜けろホームまで荻野貴司は背番号0です(汗)
駅構内は、やむを得ない限り、走らないようにしましょう。
ありがとうございました。