親の気持ちのお稽古
コブ山田です。
ようこそいらっしゃいました。
今回は、両親の立場に立てた経験について、記します。
私コブ山田ですが、短期で習い事を始めました。
資格試験に合格したことはありますが全部独学です(総合旅行業務取扱管理者資格も独学合格!)。通信教育も受けたりはしましたが、今回は俗に言うスクールであり、受講料は全額私のお給料から払ったものです。33歳で初めてのことです。
それについて感じていることを記していきます。
父親への感謝
何より、父親への感謝です。
私は幼稚園児の時から習い事・塾を複数していました。しかし、けんかするわふざけるわの悪ガキでした。ごめんなさい。
高校以降は義務教育ではないので学費を出してもらうことになりますが、それも授業中にグーグー寝るわで、模範的な生徒ではありませんでした。
ただ、23歳になる年に社会人デビューできたのでよかったのかなとは思います。
自分で働いてお給料をもらうようになるも、なんだかんだで自身も成長できているわけであり、高額なお金を払って自分で勉強した経験がありませんでした。
ところが今回は、自分の成長のためにお金を使う。それも大きな金額です。
今回の授業中に寝るだなんてありえません。金ドブです。
しかし、私は以前平気で授業中寝ていました。寝た方がインプット効率が上がるとはいえ、父親が大変な思いをしながら稼いだお金、私はドブに捨てていたことになります。結果的に親元離れて空白期間作ることなく元気に社会人できているのでいいかもしれませんが、親に対するいたたまれない思いが沸きあがってきました。
何の習い事かを書くことはできませんが、この経験は単に自身のスキルアップではなく、視野の広がりにもつながったと思っています。
当たり前だった習い事。特に復習するわけではないので内容も定着したものは少ない。
その習い事の学費を払うことの意味。自分のためならなんとかしてもとをとろうと躍起になるのが当たり前です。
でも、それを自分自身ではない人間に投じる意味。しかもその人間が模範的な動きをしないとなると、学費出しているのは誰だと言って当たり前です。
そんなことはほとんど言わなかった親。大きな存在です。
定着度の早さ
そして、定着度の早さも感じています。
もともと、安くはないお金を払うだけあり、受講を決めるかどうかはかなり慎重になりました。
独学でも代替はできないのか。得たスキルは長く使えるのか。結果として受講を決めただけに、なんとしても身に着けようという気になります。
職場以外で人間と会話できる場にもなっており、意を決して決めた習い事は高い買い物ではなかったと感じています。
社会人になり、独学で代替できないようなもの(ゴルフなど)は1回は自費でスクールに通うことをお勧めします。その講座のスキル以外にも、
多くのものを学ぶきっかけにもなる。そう感じる経験です。
ありがとうございました。
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