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\運命・宿命・使命って?/【魂のブループリントをダウンロード!】コア学サロン2022年1月

この記事は

毎月開催されるコア学研究所の講義を書き起こししたテキスト(有料記事)となります。

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目に見えない領域のレイヤーについて

今回のテーマは「魂のブループリントをダウンロード」ですが、重要なことを最初にお伝えしていきますね。

今回はキーワードとして、「魂」「ブループリント」「魂の願い」が出てきます。それと「運命」「宿命」「使命」という3つのキーワードが出てきます。この辺りが重要なキーワードです。あとは「ハイヤーマインド」「ハイヤーセルフ」っていうのもちょっと出てきます。これらが見えない領域においてどういう構成になってるかを伝えていくので、皆さんも日常で感じることや、普段の感覚に照らし合わせて聞いてみてください。

まず全体像をお話ししていきます。魂っていう言葉は、いろんな方が本やセミナーで説明されたり、普通の言葉でも出てきたりしますが、魂っていう言葉をその方々がどのように定義してるかは結構違います。

今回のコア学サロンでの魂という言葉の定義は、実際に自分が自分だと思ってる自分というのは、全体の中で見ると1つの自分しかとらえてないことがほとんど、ということです。実際に見える次元の物理的な世界と違って、見えない領域にもいろんな段階があります。

見えない領域にはレベルというかレイヤーのようなものがあって、一般的に低次とか高次とか言われています。例えば、思念とか聞いたことありますか?自分の個人的な念とか、その人の思考とかも見えない領域の低次の次元にあります。

それが高次になっていくごとに領域ごとの情報の質とか情報の種類が変わってくると思ってください。例えば、私たちが生きてる見える世界にはコップとかいろいろ物質がありますが、これが情報の塊だという感覚ってあんまりないと思うんですよ。

だけど、見える世界も見えない世界も全て情報のかたまり、情報だととらえてもらえたらいいと思います。この情報の種類とか役割とか、何に対しての情報なのかによって、情報がもたらす影響が全然変わってくるんですね。
次元が上がっていくといい、次元が低いと悪いということではないのですが、精度とか純度という意味だと、次元が低い方が粗いですね。次元が高くなれば情報の密度も濃いし、次元における情報っていうのは純度が高いという意味だと思ってください。

例えば、世の中にオーガニックの野菜とか食材とか、純度の高い水とか、すごくいい環境で育てられた卵とか肉とかありますが、皆さんの日常の食卓にどれぐらい出てきますか?カップラーメンとかインスタント味噌汁とか飲みませんか?いわゆる人工甘味料とか人工添加物が入ってる食材って、日常の中に普通にありませんか?

だしの素とか使わずに毎日しっかりだしをとる人もいると思うけど、そんなにたくさんいるわけじゃないですよね。すごく高級で希少価値の高くていいお水とか、放牧された鶏の卵とかお肉って、何かの記念とか、ちょっと体に気を付けたいなってときはわざわざそれを選びますよね。これって役割が違うと思いませんか?

これも全部情報だと考えたらわかりやすいんだけど、どの情報がいいとか悪いとか大きい視点で見たらなくて、情報が粗いものにはこういう効果や作用があるとか、情報の純度が高くて密度が細かいものにはこういう効果や影響があるっていう、影響とか効果の違いがあるだけなんだよね。だしも取るけど、インスタントも食べるよね。無農薬野菜を食べたあと、反動でポテチやマックが食べたくなるってこともあるよね。なぜ反動でポテチやマックを食べたくなるかっていうのは、実は魂の話とつながっています。

例えば自我とか思考って言われる種類の情報は、魂とかの次元からするとすごく低次で粗いんです。スピリチュアル業界って粗いとダメって扱うけど、思考とか自我にはそれなりの役割があって、過剰摂取しないで適切な使い方で楽しめれば、それはそれで人生にとっての養分にはなるんですね。インスタント食品と一緒で体には悪いかもしれないけど、手軽だったりとか美味しかったり、人生にとっての養分にはなっていきます。

魂の話をするとき、どうしても情報の次元レイヤーが違うって話になるんですが、決して魂がいい悪いではないと私は考えてます。まずそこを大前提として皆さんにお伝えてしておきたいと思っています。

魂のブループリントって何?

ここから魂のブループリントって何?って話をしたいのですが、その前に魂って何?って話をしますね。魂って何かというと、高次の自分に関する情報が全て含まれている核のようなものだと思ってください。情報源なんだよね。情報は全て魂に保有されてると思ってください。だから、いまの人生の核となる情報源が全てそこに入ってるって感じです。

じゃあ魂とハイヤーセルフは一緒ですか?って言われると地味に違います。ぶっちゃけて言うと、魂とハイヤーセルフとかハイヤーマインドってわける必要ってないんだけど、次元の話で言うと、ハイヤーマインドとかハイヤーセルフの方が魂よりも次元がちょっと下です。

だから、魂の情報や核がハイヤーマインドとかハイヤーセルフという高次の自分を作ってると考えると、わかりやすいかなと思います。でも、正直そんなことはどうでもいいぐらい近い領域にいるので、一緒くたにして話す人も多いし、1つのものとしてとらえてる人もたくさんいらっしゃるので、この辺は別にどっちでもいいよっていうのが私の見解です。

ただ魂のブループリントっていう話をする上では、ハイヤーマインドやハイヤーセルフは、ブループリントを実行していくための設計図とか青写真を実際に見ている建築家の方だという感じなんです。依頼主が魂です。だから、魂っていう依頼主が設計図を持ってて、その設計図を実際に建設していく、設計図をもとに本当におうちを作るのがハイヤーマインドとかハイヤーセルフってことになるので、この説明を聞くと、ちょっと違うんだなってわかってもらえるかなと思います。でも、違うけど密接につながっているので、そんなにわける必要ないよねって感じです。

じゃあ魂のブループリントって何?って考えたときに、さっき言ったようにブループリントは設計図とか青写真のようなものです。おうちで考えるとわかりやすいんだけど、おうち全体の大きさとか間取りとか、設計に関わる基礎の設計図みたいなものがあります。これを私たちみんな持ってます。それが魂っていう領域に保有されているので、設計図がベースとなって私たちはあらゆることを感じたり、インスピレーションがわいたり、方向性が定まったりするんですね。

ただ、魂のブループリントって設計図ではあるんだけど、実は全てが決められているわけではありません。例えば、おうちを建てると考えてみてください。おうちを建てるときは建築家と相談して設計図を作ってもらいますが、おうちの中の細々としたインテリアっていうのは、別に建築家の方と相談して決めませんよね。

でも、部屋の間取りとか構成とか導線とか、天井の高さとか、お庭の大きさとか、自分の要望を詰め込んだ最高のマイホームを建てるとき、大きいところはプロに任せて決めていきますよね。だけど、できあがったおうちにどんなラグを敷くとか、ソファをどうするとか、ある程度おうちに左右はされますよ。このソファに座りたいと思っても、それがリビングとか部屋に入らなかったら選べませんよね。

だから、大きな意味ではインテリアも設計図とか大元のおうちに左右されますが、かといって細々とした置き物とか植物をどこに置くとか、どういうベッドカバーにするとか、クッションを何色にするとか、そういう細々としたことって決まってないんですよ。ここ全体におけるすごく大事なポイントなので押さえておいてくださいね。

だから、ブループリントと言っても全部が決まっているわけではなくて、決まっている大筋の部分と、決まってない部分があることを押さえておいてください。

ほとんどの人が魂のブループリント通りに生きている

皆さんが今回の人生でどんなことを体験したいかとか、どんなことをやっていきたいか、大きな意味では決まってるんだけど、細かいところを見たときに決まってないことっていっぱいあります。

例えば、魂のブループリントの話で言うと、素敵なマイホームが建ちました→でも、そのマイホームの中で過ごす時間が自分の望んでいる時間と違ったり、マイホームでうまく過ごせなかったらどうですか?

マイホームは完璧なんだけど、マイホームに詰め込むインテリアとか好きな家具とか全然わからなくて、適当に中身を作っちゃったらどうですか?なんか残念な感じになっちゃって落ち着かないですよね。

私からすると、半数以上が実は魂のブループリント通りに生きてます。もっと言うと8割とか9割ぐらいの人が、実は魂のブループリント通りに生きてるんです。ここ大事です。

「私、魂とかわかんない」とか「魂のブループリントとか見たことない」とか「いまの自分はそんなに幸せじゃないんだけど、それでもその通りなの?」って思うかもしれませんが、実は魂のブループリント通りに生きてる人がほとんどなんです。

でも、魂のブループリントと一緒に生きるときに、家は完璧に作り上げられてるんだけど、インテリアコディネートが下手くそすぎたり、インテリアを自由にコーディネートしていいって思ってなかったり、おばあちゃんから引き継がれたお下がりのソファを代々使ってたりするわけです。

コーディネートのセンスがなさ過ぎて、せっかくいいマイホームが楽しめないとか、そこにいたくないって思っちゃうから、魂のブループリントの外に出たくなっちゃうの。だから他の魂を生きるじゃないけど、他の人生を生きたてみたくなったりすると思って欲しいですね。

さっきも言ったように、代々受け継がれてる大事なソファとかって、自分の思い込みとか固定観念とかもそうなんですね。よくよく考えてみてほしいのは、自分の設計されたおうちの中をどう楽しむかは自由ってことです。

だって、魂のブループリント自体は確定されているけれども、ある程度おうちの広さや大きさや、どんな部屋があるかっていうのは決まっているけれども、その部屋をどう彩るかっていうのは自由じゃないですか?決められてないんですよ。おうちの中は自由です。

だから、おうちの中は自由なんだって気付くことがまずひとつ覚醒体験になるんですが、おうちさえも自由で、さらに魂のブループリントさえも実はないってことに気付くと、それはもう神の領域です。つまり悟りの領域に至るわけです。

おうちの感覚でイメージしてもらうとわかりやすいと思います。実際はみんなおうちの設計図を持ってるんだけど、もっと大きくて次元の高いフィールドから見たら、そのおうちさえも本当はないよね。だから設計図もありません。実は人は魂からも自由であるというのが次の上の次元から見た話です。

この話は神の次元の話になっちゃうので、今回のテーマではないためあまり話しません。ただ、次元のイメージをわかりやすくするのであれば、見えない世界の領域において魂っていう次元はそんなに上位ではないです。魂は結構私利私欲です。だからもっと高次に上がっていくことができます。

魂って言葉を聞くとみんな崇高なイメージとか、高次なイメージがあると思います。少なくとも思考レベルとか肉体レベルよりは高次ですが、全体から見るとそうでもありません。魂も癖があるし、魂も人間みたいなこだわりがあるから、そうでもないですよ、と私は思ってます。

魂は人間の核となる情報が含まれていて、ブループリントは人生の設計図であり。脚本と呼ぶ方もいるし、シナリオっていうときもあります。大筋とか大きなテーマは決まっていますが、細かいところは決まってません。ここは復習でした。

余談ですが、古事記に出てくるアマテラスとかイザナミ、イザナギとか、スサノオと言われている神様も、魂の次元では私からするとあんまり変わりません。古事記とか読むと人間くさいでしょ?古事記とか日本の神話とか読むと結構みんな個性いっぱいですよね。神様って言ってるのに、喧嘩したり壊したり殺したりしますよね。魂もこの神様たちも、情報の純度という意味では近いものを感じます。

私が神って言ってるのは、もっと次元の高い領域の創造主とか呼ばれたりする全体の根源です。全ての根源であるエネルギーの核ですね。その核が神なので、日常で聞くような種類の神様とは次元のエネルギーが全く違います。余談でした。

3つの重要なキーワード「運命」「宿命」「使命」

今回の後半で大事になってくる3つのキーワードがあります。「運命」「宿命」「使命」です。この3つのキーワードを押さえていくと、魂のブループリントがつかみやすくなります。

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